作者 : 猿渡哲也
悪魔王子を追ってR国へ入国した特命捜査官スタンプは、骨切りユーリとの試合に挑む。試合を有利に進めるスタンプだが、ユーリの骨はすでに悪魔王子によってダメージを負っていた。果敢に攻めるユーリだが果たして、勝負の行方は…!? 一方、現体制に謀反を企てたゲルマノヴィチ博士は悪魔王子の対戦相手・キラー・ジョウに葬られてしまう。その裏で動いていた黒幕とは…!?
エリア51に侵入し、熹一たちの前に現れた“拳獣”リカルド。標的は“ガルシアの心臓”を持つ龍星だったが、真の目的は龍の血の継承を認めてもらう事だった。闘いは、弾丸の速さで繰り出すリカルドの拳が龍星を捉え、龍星はその場に崩れ落ちるが…!? 一方、悪魔王子はメル二チェンコの裏切りで、暗殺用毒物を打たれ昏倒する。果たして、“ガルシアの心臓”を持つ二人の運命は…!?
被弾した幻魔に苦しむ悪魔王子だったが、鬼龍の協力により幻魔を取り除くことに成功。その頃、日本の裏では鉄をも砕く拳を持つ男“拳獣”リカルドが悪魔王子暗殺に動き出していた。まず、“拳獣”リカルドは、メルニチェンコに化け悪魔王子と接触。はたして勝敗の行方は…!? 一方、龍星と熹一は“エリア51”に残り、幻魔拳の特訓に汗を流す。そして、静虎は姿を消した鬼龍を追うが…!?
己の幻魔拳進化のため、悪魔王子は鬼龍と接触するが、交渉は決裂。彼と闘うことになった鬼龍は敗北する。一方、龍星は悪魔王子が放った幻魔拳に苦しむ静虎の治療に成功し、熹一と闘うことになるが…。そして、敗北し行方不明の鬼龍を捜し、山奥まで足を運ぶ静虎。そこには、鬼龍に化けた悪魔王子が待ち構えていた。
ガルシアの別個体である悪魔王子の幻魔拳によるトラウマで苦しむ龍星。そんな龍星を襲った仮面の男の正体は、ショック療法を考えた静虎だった。龍星は、幻魔拳の教えを静虎に請うが、厳しい言葉を返されてしまう…。その後、戦闘犬D-51を一撃で破壊した悪魔王子が龍星を見舞いに来たが、はたして、その意図とは…!? そして、熹一と静虎も悪魔王子と対峙するが…!?
龍星の心臓を狙う敵たちの武器使用が解禁になり、ナイフ使いに襲われる。突如街中で始まった懸賞金バトルは、辛くも龍星が勝利を収めたが、間髪を入れず襲い来る刺客はなんと悪魔王子の命令で動く男だった。果たして、手負いの龍星は勝利を掴めるのか!? 一方、灘神影流の技を使う悪魔王子に静虎と熹一の心情は…!? そして、28号以外にもガルシアのクローンが存在する可能性を知る…
大規模組織が龍星にかけた懸賞金5000万ドルを得るため、世界中から血に飢えた野獣達が日本に集結した。最初の対戦は、形意拳の達人・王剣雲。だが、龍星と王の闘いの最中、他の挑戦者たちが徒党を組み龍星に襲いかかる。そんな中、龍星の最強心臓をつかさどるガルシアの新個体の情報が駆け巡る。はたして、そのガルシアの正体とは…!?
米軍との5対5マッチに勝利した灘神影流。対決前の約束通り優希は心臓治療のためアメリカへと向かうが、道中の車が刺客に襲われ、優希がさらわれてしまう。救出に向かった熹一は黒幕の使う“ストラーンヌイ"格闘術に苦戦。はたして、優希の救出は無事に成功するのか…!?
灘神影流と米軍の闘いは副将戦へ突入。尊鷹とジーキルの激しい空中戦の後、ジーキルは第三の人格で再び襲いかかる。はたして、勝敗の行方は…!? そして、米軍の黒幕指揮官スペンサーが来日。鬼龍と龍星が乗った車が襲われるも、D-51により拉致の企ては未遂に終わるが…!?
優希が最先端の心臓治療を受けるため、鬼龍の策略で灘神影流を巻き込み米軍との5対5マッチが始まった。次鋒戦“首狩職人"オーエンの先制攻撃が決まり負傷する龍星。しかし、灘の技で反撃を開始! そして、ガルシアの心臓に固執する米軍、スペンサー長官の隠された秘密が明らかに…!?
龍星たちごと“エリア52"の爆破を指示した、国防総省長官のジョー・スペンサー。新薬で復活を遂げた鬼龍を執拗に工作員などを使い抹殺しようとする。長官と鬼龍の過去に一体何が…!? さらに、米軍組織は四大幻獣と呼ばれる特別工作員を龍星や宮沢熹一、静虎のもとへ送るが…!?
ガルシアを3人殺して得た称号、“捕食者"の異名を持つスヌーカを悪魔の力を使わず倒した龍星。最強の力を手にした龍星が倒したい相手に、父親の鬼龍と宮沢熹一の名が…。一方、その闘いの映像を観た尊鷹は、自分が龍星と闘いたいと熹一に迫る。そんな時、熹一に龍星から連絡が…
ガルシアに対して、圧倒的な力を見せた龍星。ガルシアは一歩も動けず、もはや龍星の圧勝かに見えた。しかし、ガルシアの“心臓打ち"が決まり形勢は一気に逆転、龍星は倒れてしまう。はたして、龍星の運命は…!? 一方、ガルシアは鬼龍からとある言葉を放たれ、予想もつかない行動に出ることに…