作者 : 王嶋環
小学6年生の土井楓花は、シングルマザーになった母親の仕事が忙しい日は、(1)火を使わない、(2)野菜を入れる、(3)難しかったらママに連絡、という三カ条のもと、晩ごはんを作ることになった。いつも見守っていてくれる、「楓花にだけ見える」亡くなったおばーちゃんのアドバイスを受けながら、さまざまな料理にチャレンジし、成長していく……! 『ごほうびおひとり鮨』の王嶋環が描く、おいしい&かわいいクッキングストーリー!
おひとり鮨熱がますます上昇中の藍子。横浜では鮨の求道者に出会い、銀座ではシャリとネタの温度で変化するロジカルなお鮨を味わい、鮨オタとして成長中。しかし、いまだ憧れの鮨レビュアー「よだれ5リットル」の正体は謎のママ…と思いきや!? アラサー女子・藍子の“ごほうびおひとり鮨"がついにクライマックスを迎える注目の最終巻!!
まだまだ知らないことばかりだけれど、鮨屋にも、親方と話すことにも少しずつ慣れてきた藍子。個性豊かな親方たちが握る江戸前鮨は、同じ魚でも全く違う味になる凄さに気づき、ますます鮨屋通いは加速中。鮨オタ子安とカリスマ鮨レビュアー・よだれ5リットル氏の関係が気になりつつも、新たな出会いがやってきて…!?
江戸前鮨の魅力と、親方たちの職人としての姿勢の凄さを知り、終わった恋への気持ちを整理し、前向きになれた藍子。彼女に江戸前鮨を勧めてくれた、鮨オタ男子の子安とも交流を深めつつ、謎のカリスマ鮨レビュアーよだれ5リットル氏の情報を頼りに、江戸前鮨を楽しみまくる!!
10年以上付き合っていた彼氏に突然の別れを告げられた伊崎藍子、31歳。傷ついた気持ちを浮上させるべく、自分にごほうびをあげようと決意。そこで藍子が偶然出会った贅沢…それは江戸前鮨だった! お鮨屋さんで学ぶことがあることに気づくたび、お鮨の魅力にどんどん惹かれていき……!?
●王嶋環『たよスポ!』第2巻(完) 夢のパンサーズ番記者なるか!? 地方スポーツ紙「エブリデースポーツ」のかけだし下っぱ記者・岡田たより。 プロ野球の大神パンサーズを激烈に愛する彼女に ついに豹番記者になるチャンスが!! そしてたよりの一般スポーツ班にも異変が…!? どうするたより!? 豹愛不変の完結巻!!