作者 : 眞山継
盾は占い、矛は度胸、命を賭して救うは”国”--!! “御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救った山岳地域出身の青年・ラジャン。王の器を見出されるとともに自らの余命を告げられたラジャンは、アムリタとともに残る命を賭けて国を救うことを誓う。 ラジャンが王宮で徐々に頭角を現していく中、何者かが放った刺客がアムリタに迫るーー!! 余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー、第2巻!
盾は占い、矛は度胸、命を賭して救うは”国”--!! 貧しい山岳地域から王都へと下りてきた青年・ラジャンは、“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救う。アムリタは旧王朝の末裔でもあるラジャンに民を苦しめる王宮の悪政を打ち砕く王の器を見出すが、同時にラジャンに残された命が限られていることも見抜いてしまうーー。 余命1年の青年と先見の能力を持つ少女が悪政はびこる王宮に挑む東洋×男女バディ×王宮ファンタジー!
デザイン専門学校に入学した森谷みのりは、2人の学生、藤岡猛と鹿上透真に出会い、天才肌の藤岡に恋をする。一方で鹿上はみのりを、藤岡は男友達を好きに。叶わぬ恋に苦しみながら時に傷つけ、身を寄せ合う未熟な3人。回り始めたトライアングル。みのりが手に持つ運命の林檎はどのような形で、誰に、託されるのか──? 「楽園」の答えが見つかる最終巻。
高校卒業後、母の反対を押し切り、デザイン専門学校の門を叩いた森谷みのり。創作に心を躍らせるなか出会ったのは、2人の男子学生。藤岡 猛と鹿上透真だった。優しさで自身を救ってくれる鹿上。たきつけて自身を鼓舞してくれる藤岡。みのりは2人のおかげで生みの苦しみを乗り越える。と共に「心をあげたい」と願った相手は…?