作者 : 矢町大成
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(6)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(6)
迷宮都市・オラリオへの侵攻を開始した軍神・アレスが率いるラキア。その戦火はベルたちにまでも及んだ。ヘスティア、拉致ーー。想定外の事案にオラリオには緊張が走る。奪還すべくアレス達を急追するベルとアイズ…。その最中訪れた村で明かされる真実。それは「愛するがゆえのジレンマ」を加速させた。岐路に立たされたベルは新たな覚悟を決めるのだったーー。ラキアとの紛争の結末は如何に…。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーーー。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(3)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(3)
真っ直ぐな「想い」だけで、進めーー。 再び囚われの身となってしまった春姫を救うべく動き出したベル達だったが【イシュタル・ファミリア】の前に惨敗を喫する事に。イシュタルの思惑と「儀式」の全貌が明らかになる時ベルは自身の弱さを痛感する。頬を伝う涙と燃え上がる大きな決意。ベルは立ち上がる。「儀式を阻止し、春姫を奪還するーーー」向かう先は【イシュタル・ファミリア】のホーム「女主の神娼館」。史上最大の無謀な作戦が今始まろうとしていた…。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーー。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2(2)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2(2)
関わりは咎。行く末は破滅。 狐人・春姫は極東の裕福な家庭に生まれた。幼き頃に読んだ「英雄譚」に想いを馳せ、夢を重ねた。自身が背負う運命は、それとは裏腹に自由を奪っていった。美の女神・イシュタルの下娼婦として生きるしかない春姫を何とか救い出したいベル。そんな時、「身請け金」の話を耳にする。希望を見出だし、意気揚々とダンジョンを探索するが、その眼前に思わぬ敵が立ち塞がり……。これは少年が歩み、女神が記す、眷族の物語ーーーー。
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