作者 : 竜徹
イクタは、遠征先の北域鎮台で、 山岳民族・シナーク族との内戦に巻き込まれるも、なんとかこれを鎮定する。 しかし、キオカ共和国と結託したアルデラ教本部国軍が、内戦時の戒律違反を口実に、 カトヴァーナ帝国へ進軍していることが判明。 絶望的な状況の中、敵との小競り合いの際に 無謀を冒したシナーク族のナナクを救うため、帝国軍は手痛い犠牲を払うことに。 戦場には、重苦しい空気が立ち込める。 「不眠の輝将」と称えられる敵の指揮官ジャンにイクタはどう立ち向かうーー!?
カトヴァーナ帝国の士官学校に通うイクタ・ソロークは、 遠征先の北域鎮台で、山岳民族・シナーク族との内戦に巻き込まれる。 シナーク族は、族長のナナク・ダルの指揮で、高地戦に不慣れな帝国軍を翻弄。 帝国軍は多くの犠牲を出し、戦いは泥沼と化していった。 そんな戦いの中イクタは、シナーク族の背後に、帝国と戦争中の隣国・キオカ共和国の影を感じ取る。 その予感が確信に変わるとき、イクタはさらなる窮地に陥るのだったーー!
士官学校に通うイクタたちは、遠征した先の北域鎮台で、山岳民族・シナーク族との内戦に巻き込まれる。しかも、戦況はイクタたちに不利な状況が続く。内戦が本格化するにつれ、イクタが智将の顔になっていくーー!!
士官学校に入学したイクタは、先輩のサリハを相手に模擬戦を行うことに。イクタを逆恨みするサリハは、やり込めるいい機会だと鼻息が荒い。イクタは持ち前の戦略眼で応じ、陰湿な先輩将校・サリハを手玉に取るーー!
交戦中の隣国に、自国のお姫様であるシャミーユ殿下とともに漂着したイクタたち。絶体絶命の窮地から、いかにして帰還するのかーー? 電撃文庫の一大ファンタジー戦記、イクタの智謀が冴え渡る第2巻!
隣国と戦争中のカトヴァーナ帝国の一角で、高等士官試験に臨む少年がいた。彼の名はイクタ・ソローク。それは、後の伝説的智将が印した第一歩であったーー! 電撃文庫の一大ファンタジー戦記、堂々コミカライズ!