作者 : 竜騎士07
令和版オヤシロ様の祟り、事件の真相が明らかに‼ ポラリスを理解し、相手の立場になって物事を判断するようになった圭太郎たち。その姿勢にポラリスの信者もゆっくりと、ただ着実に歩み寄りを見せていくが、互いの居住区への嫌がらせ行為も次第に増していくのであった。部活メンバーたちはポラリスに犯人捜しの協力を求め、依乃里とくるるもこれに応える。こうして希比呂は一連の嫌がらせ行為にある共通点を見つけ、罠をはることに。両者を煽る事件の黒幕がついに明らかに‼
理解し合えぬ者同士の共存とは⁉ 雛見沢症候群に感染したポラリスの信者たち。そして雛見沢の村民たちはポラリス症候群に感染し、お互いに悪影響を与えた先に待つのは、住人すべてが両方の症候群の末期症状に至るという最悪のシナリオだった…。長い時間が必要となるが、お互いに過度な接触を避けることができれば、二つの症候群は無害化するという入江。「仲良くなれない相手との共存」という難題に新旧、部活メンバーたちはどう挑むのか⁉
令和版ひぐらしのなく頃に、解答編。 起こってしまった2度目の惨劇。オヤシロさまの祟りを思わせる、園崎魅音の死、前原圭一の失踪を避けるため古手梨花は宝珠の力でやり直しを図るが1度目はポラリスの凶行、2度目は雛見沢住人の凶行に阻まれてしまう。もうやり直しがきかない最後のカケラにすべての望みを懸け、梨花が頼ったのは…。
アイツらに関わってはいけなかったーー…。 祭りの晩に一人が死に、一人が消える…。新たな仲間、くるるを迎えて綿流しの祭を楽しむ部活メンバーたち。人の和こそ、どんな奇跡も起こす力がありポラリスと雛見沢もいつか分かり合えると信じて疑わない圭太郎であったが…。昨年に続き、今年も祭りの晩にオヤシロさまの祟りが起きてしまう。一体誰が死んで、誰が消えたのか?そして圭太郎を待ち受ける過酷な運命とはーー…。
令和元年、雛見沢村。 令和元年、雛見沢村。過疎化が進み、廃村寸前の危機を救ったのは500人からの移住者達。しかし、他者との関わりを断つことを信条とする“ポラリス家族の会”と雛見沢住人との間には軋轢が生まれていた。そして起こってしまった、2年目の祟り…。入院中の古手梨花はある人物に運命を託すーー。