作者 : 粥川すず
大正學生愛妻家(1)大正學生愛妻家(1)
大正10年、東京市ーー。女中としてお屋敷で働く24歳のふきは、帝国第一高校進学のために帰京した橘家の子息・勇吾と再会。婚約が破談となっていたふきは、「嫁探し」を命じられているという勇吾の求婚を受けてしまう。結婚に親の許しが必要だった時代、健気な女中とエリート学生の身分差・年の差新婚生活が始まる。
エリートは學び足りない(2)エリートは學び足りない(2)
人生初の友・梅原君と付き合うことでさまざまな経験をし、 人としての成長を日々実感する大石君。しかし梅原君が 中学時代の友人と仲良くする姿を見た大石君は、 自分の中にうずまく感情を制御できなくなってしまう。 そして起こしたある行動が学校中を巻き込む大騒動に! さらにはそれをきっかけにある人物が大石君を訪ねてきて…。 二人の友情に大きな試練が訪れる! 時は大正。旧制高校を舞台に描く、大石君と梅原君の 思い思われ友情コメディ、最終第2巻!
エリートは學び足りない(1)エリートは學び足りない(1)
『帝一の國』古屋兎丸、驚愕! 「これは凄い。大正にタイムスリップして少年同士の友情を覗き見してるよう! キャラたちが本当に息をしてる。粥川先生、今までどこに隠れてたんですか!?」 時は大正。 大石君は狭き門をくぐりぬけエリート高への入学を果たす。 学校生活最大の目標は「人生初の友を得ること」。 そんな大石君が友達になりたいと願ったのは、 若くして文芸新人賞を受賞した梅原君。 しかし執拗なまでに友情を求める大石君の言動が 梅原君には理解不能で…。 二人は学園生活を通じて友情をはぐくむことができるのか? 旧制高校友情コメディ!
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