作者 : 艶々
仲井間ではなく、まさみと二人きり──。 取材のために旅に向かう藤原。 だが、今回はまさみと共に行くことに。 そしてやはり、彼女は服を脱ぎ始めた──。 一方で、仲井間は夫との行為の中で 気が付いてしまう。 この身体を一番知っているのは──? 背徳の隣人愛欲物語、心揺れる18巻。
背徳の人妻・仲井間真…旧姓・裕生真。 彼女の高校生活は続いていく。 憧れの先輩への想いが、 彼女の指を走らせる──。 奏でられるのは、 淫靡なる扉を開いた音。 これはまだ落日する前のストーリー。
絶海の孤島・唄島に住まう、主人公・リンは若かりし頃、銀座のクラブに勤めていた。 その頃、ボーイをしていたカイトと知り合い、恋人未満、セフレ以上の微妙な関係のふたりだったが、ある日を境にリンは姿を消し、唄島に戻って漁師になった。 何もない平和な島に生きる男女。 それから数年後、偶然島を訪れたカイトは数年ぶりにリンに再会する。 リンとカイトは、お互いかけがえのない存在として共に島で暮らすことにするが…⁉最終巻。
いよいよ迫る新連載。流れで藤原は「カンヅメ」を敢行することに。 一人孤独に過ごす藤原が仲井間に電話をすると聞こえてきたのは──嬌声。 そして、外へと出た彼を待っていたのは、何故か部屋で小さな水着を着ようと試みる仲井間だった。 その肉体が、布で隠しきれるはずもなく──そして、2人の新しい背徳が始まる。 背徳隣人愛欲物語、急転の17巻。
犬を飼いたかった涼香さん。 しかし夫にはダメと言われ夫婦関係は冷め始め、 小さなストレスが大きな不満に…。 「かわいい犬を飼いたい」。 そこに現れた大学生の風太くん。 妙になついてくる風太くんを不思議に思いつつ涼香は思った。 「私は私の犬を見つけた」
叙情派官能漫画家・艶々が2015年に別名義で出版した『女神さまのいうとおり』に、未収録作品3作をプラスした完全版。とある下町のボロアパートに暮らすアケミ。アケミは「女神のような人」だった。それは優しさなのか、そうでもないのか? 貴方の目の前に、女神が現れたら…?
都会の夜の街で出会ったあさぎ。そのあさぎとの思い出を探しに来たカイト。何気ない旅行のつもりだった。しかし島で偶然会ったリンを見て驚く。「あさぎさん…」。リンは過去、あさぎという名でホステスをしていたのだ。誰にだって過去はある。しかし、まさかこの小さな島で再会するとは。そして二人はこの島で…。
淫靡。欲望。艶めかしき聖なる夜。 クリスマスを控えた藤原は、少し違う仲井間の空気を感じ さらなる欲望を加速させる。その予知にも似た想像は、嬌声によって 輪郭を伴い始めて……? クリスマスイヴから始まる、性なる時間。淫靡なる扉が開く。
その島には、海で生きる綺麗なお姉さんがいますーー。島の防波堤に居着いた一太郎にほのかな恋心を抱いたチエ。チエは一太郎と過ごすため、島に家を借りてしまった。チエに想いを寄せる先輩のヒトシ、そしてリンの胸騒ぎが強まる。この小さな島、人と人のつながりの濃いこの島で、それぞれの優しさが交差する。そしてその想いは、思わぬ方向へ……。