作者 : 艶々
私のかわいい犬だから ( 1)私のかわいい犬だから ( 1)
犬を飼いたかった涼香さん。 しかし夫にはダメと言われ夫婦関係は冷め始め、 小さなストレスが大きな不満に…。 「かわいい犬を飼いたい」。 そこに現れた大学生の風太くん。 妙になついてくる風太くんを不思議に思いつつ涼香は思った。 「私は私の犬を見つけた」
女神さまのいうとおり 完全版女神さまのいうとおり 完全版
叙情派官能漫画家・艶々が2015年に別名義で出版した『女神さまのいうとおり』に、未収録作品3作をプラスした完全版。とある下町のボロアパートに暮らすアケミ。アケミは「女神のような人」だった。それは優しさなのか、そうでもないのか? 貴方の目の前に、女神が現れたら…?
ふたりの夏が終わるまで ( 4)ふたりの夏が終わるまで ( 4)
都会の夜の街で出会ったあさぎ。そのあさぎとの思い出を探しに来たカイト。何気ない旅行のつもりだった。しかし島で偶然会ったリンを見て驚く。「あさぎさん…」。リンは過去、あさぎという名でホステスをしていたのだ。誰にだって過去はある。しかし、まさかこの小さな島で再会するとは。そして二人はこの島で…。
落日のパトス 16落日のパトス 16
淫靡。欲望。艶めかしき聖なる夜。 クリスマスを控えた藤原は、少し違う仲井間の空気を感じ さらなる欲望を加速させる。その予知にも似た想像は、嬌声によって 輪郭を伴い始めて……? クリスマスイヴから始まる、性なる時間。淫靡なる扉が開く。
ふたりの夏が終わるまで ( 2)ふたりの夏が終わるまで ( 2)
その島には、海で生きる綺麗なお姉さんがいますーー。島の防波堤に居着いた一太郎にほのかな恋心を抱いたチエ。チエは一太郎と過ごすため、島に家を借りてしまった。チエに想いを寄せる先輩のヒトシ、そしてリンの胸騒ぎが強まる。この小さな島、人と人のつながりの濃いこの島で、それぞれの優しさが交差する。そしてその想いは、思わぬ方向へ……。