作者 : 芦奈野ひとし
小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。毎日通る坂道で、懐かしい裏山で……気まぐれなフシギは彼女の前にだけ訪れる。まるでその場所が持つ記憶や意志のような、居心地の良い違和感に包まれるヒミツの5分、最終巻もご一緒に! route27「アブドライバーのこと」 route28「黒い森のこと」 route29「潮マインドのこと」 route30「海への道のこと」 route31「あの坂のこと」 route32「樫の実のこと」 route33「夜の並木のこと」 route34「春日ちゃんのこと」 route35「ランプのこと」
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、最新作! 小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。昔からの友達とお酒と鍋であったまる、ゆるゆる時間が流れる夜。心地よくお酒に酔った友達は、ほのかに、でも力強く光りだしてーー。「鍋の夜のこと」他、すーちゃんの“冬”がぎゅっと詰まった9編を収録! route18「松林のこと」 route19「夏の線のこと」 route20「キイチゴのこと」 route21「鍋の夜のこと」 route22「ふたつのコーヒーのこと」 route23「香る雪のこと」 route24「にぎやかしの日のこと」 route25「梅の夜のこと」 route26「ランチタイムのこと」
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、最新作!小さなスパゲティー屋で働くすーちゃんは、なにげない日常の中で、他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。バイトからの帰り道で、カメラを手に出かけた先で……心を開くかのように、彼女の前にだけ現れる景色たち。それは、その場所に残っていた誰かや何かの記憶のような、心地よい違和感。誰かに言いたい、でも言いたくない不思議なひと時を9編収録! route9「がけの道のこと」 route10「超満月のこと」 route11「ニンニクの香りのこと」 route12「山の畑のこと」 route13「春の日のこと」 route14「夜の音のこと」 route15「白いへびのこと」 route16「左右の海のこと」 route17「遅い浜のこと」
漆原友紀の『蟲師』をベースに、芦奈野ひとし(『コトノバドライブ』『ヨコハマ買い出し紀行』)、今井哲也(『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』)、熊倉隆敏(『ネクログ』『もっけ』)、豊田徹也(『珈琲時間』『アンダーカレント』)、吉田基已(『夏の前日』『恋風』)の5名がオリジナル短編を創出、1冊の単行本に!カバーイラストは漆原友紀による描き下ろし! 歪む調べ 滾る湯 海のちらちら 組木の洞 影踏み
『ヨコハマ買い出し紀行』『カブのイサキ』の芦奈野ひとし、 最新作登場! すーちゃんは、なにげない日常の中で、 他の人とはちょっと違う景色を見てしまう女の子。それは、その場所に残っていた誰かや何かの記憶のような、心地よい違和感……。めまぐるしく移ろう毎日、心のスピードをゆるめたら、 見慣れた場所でもスキマにフシギ。 route1「霧の夜のこと」 route2「南の斜面のこと」 route3「夜の農道のこと」 route4「旧道の先のこと」 route5「電線に鳥のこと」 route6「雨と信号のこと」 route7「カナブンのこと」 route8「トンネルのこと」