作者 : 藤本新太
Red Raven(7)Red Raven(7)
誘われしは、極彩色の罠。 新章突入!! 舞台は伝統息づく工芸の街、“ヴェニエラ”。だが既に、スキャッグスは躍動する。待ち受けるは、アンディの過去を知る者。そして開幕する、五大ファミリー・ヴィッツィーニによる絢爛たる謝肉祭(カルネヴァーレ)。それは、あまりに露骨な宴。
Red Raven(6)Red Raven(6)
全ては、君のために。 彼女は縋るしかなかった、スキャッグスの力に。例え真実が、どんなに残酷でもーー。カッチーニの本拠“アレタム”に集う鴉達。発動する「強制執行」。「全て」を捨てた少女の物語……それはウォルターにとって、非情過ぎる真実ーー。