作者 : 西屋太志
チャンスは3回。オープン前の喫茶店の「店名」は!? 大日向の頼みで、オープン前の喫茶店のモニターとして古典部メンバーと行く事になった奉太郎。しかしまだ喫茶店には看板が無く「店名」が気になり始めた大日向は、古典部メンバーと共に推理し始めるのだった。
えるから「生き雛まつり」の傘持ちを頼まれた奉太郎。神社に着くとルート確認をしており、奉太郎は長久橋が工事で通れなくなることを告げる。突然の事態に現場がざわついていると、えるが奉太郎を呼び出すのだが…。
中学時代にバレンタインのチョコを里志に受け取ってもらえなかった摩耶花。今年こそはと、えるにも手伝ってもらい会心のチョコレートを仕上げた摩耶花だが、所要で直接渡せず部室にチョコを置いていたのだが…。
ついに怪盗「十文字」と思われる人物にたどり着き、呼び出した奉太郎。自分の推測をもとに怪盗「十文字」を追いつめる!そして古典部メンバーが経験したほろ苦い学園祭の幕が下りる。「クドリャフカ」編ついに完結!
カンヤ祭に突如現れた「怪盗十文字」!探偵志望の生徒の監視をあざ笑うかのように犯行を続ける十文字。えるは放送部のインタビューを受け、十文字に古典部の「校了原稿」を賭け勝負を挑むのだった!
奉太郎の機転で、無事「ワイルドファイア」を切り抜けた「チーム古典部」。大会後「おたま」が無くクレームを入れる摩耶花だが、その場にいたえるが「十文字」からの犯行声明文を見つけこの事件に興味を持つのだが!
奉太郎は同じ古典部員である千反田えるから入部した理由を聞かされる。それは彼女の叔父が45年前に関わった事件の真相を調べるためだった。えるに押し切られ手伝うハメになった奉太郎は事件の解明に乗り出す。
省エネを自分のスタイルとする奉太郎だが、姉の命令で「古典部」に入部することになってしまう。部室を訪れた奉太郎は、そこで好奇心旺盛の少女「千反田える」と出会い「部室密室事件」に遭遇してしまうのだった。