作者 : 赤名修
賊軍 土方歳三(12)賊軍 土方歳三(12)
波のように押し寄せる新政府軍を相手に 二股口で勇躍する土方だったが 友軍の敗勢により撤退を強いられ、 いよいよ最後の砦・五稜郭と その城下に広がる箱館湾での決戦へ。 賊軍・土方歳三。 男の旗を死地に掲げる!
賊軍 土方歳三(11)賊軍 土方歳三(11)
宮古湾海戦に敗れ、いよいよ新政府軍の大戦力が蝦夷地に迫る。 数少なくなった昔馴染みの同志たちと、来し方を語らう土方歳三。 病魔に蝕まれた身体も限界が近いが、絶望的な戦いを前に、その目は炯々と光る。 「新選組最後の戦いだ……!」
賊軍 土方歳三(9)賊軍 土方歳三(9)
箱館平定ーー。五稜郭入城を果たした土方歳三。 次に陥とすべき要衝は松前城。しかし、最新の造りで海防に特化したこの城は一筋縄ではいかない!おまけに、城を守る「僧侶」も立ちはだかりーー!? 難攻不落の松前城攻略、土方歳三が「策」を魅せる! いざ最終決戦へーー!北の大地に冬がやってくる!
タナトスの使者(4)タナトスの使者(4)
死にたいなら奴を探せ。男の名前は来島明良。生に絶望した時、生に飽きた時、生が苦痛な時、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方されるのだ。最新巻では最終シリーズ「冬の諜報編」を収録。赤名修の超絶筆致で描かれる、生と死の意味を問う人間ドラマ。感動のエピローグを見逃すな!