作者 : 車田正美
戯闘士との激闘を制した黄金聖闘士と冥闘士たちだったが、惣次郎の肉体に邪神ヤルダバオトが降臨してしまう。降臨したヤルダバオトは神の排除を両陣営に提案する。人が人らしく生きるために神は不要という邪神の意見に耳を傾ける一同だったが……。
40年の時を経た伝説の名作、「風魔の小次郎」最新作!! 小次郎の最大のライバルにして最強の男、飛鳥武蔵を主役とした物語が幕を開ける。 飛鳥武蔵の知られざる過去……孤高の忍狩りとなる以前の姿を描いた「淵源の章」 飛鳥武蔵に黄金剣あり……伝説の聖剣「黄金剣」との出会いを描いた「聖剣の章」 そして最愛の妹、絵里奈の死後……孤独となった飛鳥武蔵の新たな旅路「死国の章」を収録!
神から人類を守る最後の砦、五老峰に原初にして顕現乃女神、メーティスが強襲してきた。 未だ戦女神として覚醒しきれてないアテナ=サオリを守るため、龍座の聖闘士、紫龍がその拳をメーティスに放つ。 紫龍の一撃に力を感じたメーティスは、自らの体を媒介にその場で男神としての自分を産み落とした。 その出鱈目なほどの神の力、対する紫龍は未だ生身……。 男神が顕現させた流星群を廬山昇竜覇で消滅させるも、男神の体には届かず、 紫龍の体は傷つく一方だった。 一方、紫龍との戦いを男神に任せたメーティスは、アテナ=サオリを捜し当てる。 アテナに迫る危機! その時、五老峰の住人たちが彼女を護るためにその身を盾にした。 命を散らしていく様を目の前で見たアテナ=サオリが女神の力に覚醒、 メーティスの攻撃を凌駕し始める。 アテナ=サオリが女神の力に覚醒したその刻、その身一つで戦う紫龍の元に 煌めく光ともに天秤座の黄金聖衣が現出した。 天秤座の黄金聖闘士となった紫龍がその小宇宙を燃やし奇跡を起こす!!!
女神ネメシスの神罰、小惑星落としを阻止すべく戦いを続ける 海皇ポセイドンの七将軍たち。 カノンとカーサは、英魂士カドモスを操りネメシス神殿の裏門へと迫っていた。 その前に新たな敵、不滅のポルクスが立ちはだかる。 拳闘術の始祖・ポルクスの魔拳に圧倒されるカノンとカーサ。 追い詰められたカノンは、死中に活を見出すべく鱗衣を脱ぎ捨てるのだった。 一方、ネメシスの玉座の前に海魔女のソレントが姿を現すーー。 地上に小惑星が落ちるまで、残り時間はあとわずか。 海と大地を護る海将軍たちの激闘の行方は!?
一輝が放つ雷光をことごとくかわす旧神ポントス。 やはり聖闘士といえども神に抗うのは無謀かと思われたとき、 かわされたはずの雷光を集合させ、一つの大きな光とし走らせ、破裂させる一輝。 狙いはポントスではなく、次元の壁に穴を開け、違う次元で闘い続ける友を呼ぶこと……。 その想いの力にサオリが戦女神、アテナの力に覚醒ーー。 覚醒した女神の力をもって、天秤座の黄金聖衣を纏う紫龍を闘いの場に召喚した! 突然次元を越えて召喚されたにもかかわらず一輝の言葉に、 すぐ女神アテナと地上を護る闘いを決断する紫龍。 そんな一輝と紫龍に信頼が生み出す力を感じたサオリ=アテナは、 ポントスに対し人の力を信じると宣言する! 果たして一輝、紫龍、サオリは、ポントスを撃ち払うことができるのか!?
邪神ヤルダバオトの復活が近づくなか、すでに満身創痍の蠍座のエウラリアと獅子座のヴァシリオス。そんな二人の前に剣王騎シェディムと宝王騎セイリムが立ちはだかる。ボロボロの身体でも全力で小宇宙を燃やす黄金聖闘士たち。果たして邪神ヤルダバオトの復活を止められるのか!?
蛇夫宮のオデッセウスの肉体を完全に憑依させたアスクレピオスの前で全く歯が立たない紫龍たち。神殺しの剣でアテナ沙織の命を奪おうとしたその瞬間、突如、蛇夫宮に黄金聖衣が集結した。一方、この時代のアテナであるサーシャを守る天馬の前に現れた天猛星ワイバーンのシャガール。天馬を一蹴し、サーシャをハーデス城に連れて行こうとし…!? それぞれの思惑が交錯する激動の最終巻!!!
聖闘士たちが戦えぬ状況で始まった女神ネメシスの神罰執行を止めるため、 海皇ポセイドンの誇る七人の海将軍がネメシスの聖域へと攻め入った。 しかし七人は、いつの間にか複数に分けられてしまう。 そのうちが一組、海龍のカノンとリュムナデスのカーサ。この二人の前に竜牙のカドモスが立ちはだかった。 二人がかりの攻撃すらなんなく跳ね返すカドモスに対して、さらに小宇宙を高めるカーサに呼応しリュムナデスの鱗衣が真鱗衣に進化! カーサが小宇宙の高まりをそのまま「エビルアイズハレーション」に乗せて放ち、 さらにカノンが「幻朧魔皇拳」をカドモスに打ち込むがーー。 地上の平和を守るための戦い、海将軍VS英魂士激闘が、さらなる局面に突入した!
天貴星グリフォンの放った小宇宙の糸によって、追いつめられた蠍座の黄金聖闘士エウラリア。そんなエウラリアに水瓶座の黄金聖闘士トリスタンが授けていた絶体絶命の事態を覆す策とは……!?
サーシャがこの時代のアテナであることを感づいたパンドラはサーシャ殺しをハーデス軍に命令。 同時期、オデッセウスもサーシャがアテナであることに気づき、サーシャを守るように天馬に指示をし…!? 冥王神話も最終シリーズに突入!!!
さらば、“太陽のような男”菊川仁義!! 九十九里に戻った仁義軍の元に武島軍からの決戦状が届く! 両軍、決戦の舞台となる富士裾野に集結。全面対決へ! そして菊川仁義と武島将 因縁の二人が再び相対する…!!
地上に再臨したアテナを亡き者として、「聖戦」を再び振り出しに戻そうとするポントス。一輝はアテナを守ろうとポントスに挑むが、地上に聖衣がない今、生身での闘いはあまりにも無謀だった。だがそのとき、暗黒聖闘士の生き残りである暗黒天馬星座が、己の小宇宙の全てをかけて暗黒聖衣を光り輝く黄金聖衣へと再生させた! 獅子座の黄金聖衣を纏った一輝の拳が希望の光となる!
グラード学園の失踪事件の謎を解決するために、黄金聖闘士と冥闘士がそれぞれ生徒として身分を隠して学園に乗り込んできた。それを待ち受けていたのは、天貴星ミーノス、そして偽神デミウルゴスの最強の配下である戯闘士だった!
冥王ハーデスとの闘いで疲弊した聖域。星矢たちも不在でという中で、女神ネメシスの怒りにふれ地上は破滅の時を迎えようとしていた! その時、ハーデスの呼びかけで覚醒した海皇ポセイドンは、七人の海将軍と共に、ネメシスとそれに仕える英魂士に戦いを挑む!
まだ幼い頃、翔一郎は空手の試合で暴走し、良きライバルであった詠斗を血まみれにしてしまう。詠斗はその後、研鑽を積み山羊座の黄金聖闘士となるが、復讐の妄念に取りつかれ、力を得るために黒き小宇宙をまとう事になった。詠斗の暗黒の聖剣が、ワイバーン翔一郎に襲い掛かる! 衝撃の超バトルの行方は!?