作者 : 転
封印を破られ暴走していたドラゴンが語る過去。それは、穏やかな世界の記憶と、優しい日々の終わりだった……。人間を決して許すことができないドラゴンに対し、ロックと仲間たちの言葉は届くのか!?
古都を訪れた東王国の貴族ミシェル・ヴェルダン。「のぶ」を訪れ、東王国の貴族も一部しか知らない「珍しい料理」を注文してみたらーー? イングリドが「のぶ」に持ち込んだ「見空茸」は、神に関する古い伝説が残っていてーー。 旧い神々が息づく異世界で、秋の味覚を楽しむ第21巻。
ダンジョンの素材を創意工夫で美味しく調理するヨイシの酒場の“迷宮料理”は冒険者たちに大評判! そんなある日、酔いどれ女剣士から注文されたのは、異世界では高価な牛乳の料理だった。そこでヨイシは、迷宮産の白い樹液を牛乳の代用として美味しくしようと試みるのだが……? 次々生み出される迷宮料理は、冒険者たちのお腹だけでなく“心”も満たしていく──美味しい異世界酒場繁盛記、注目の第2巻!! ◎おしながき <六品目> 白濁樹液《前編》 白濁樹液《後編》 <七品目> 月果 <八品目> 紅蓮瓜《前編》 紅蓮瓜《後編》 <九品目> 泥蟹 <十品目> 迷宮ビール ◎おまけ みんなでピクニック
古都の衛兵隊中隊長・ベルトホルトは部下のイーゴンとヒエロニムスにとある相談を持ちかけられる。衛兵隊の将来を担う二人が揃っての相談に警戒するベルトホルトだが、その内容はーー。 一方、アルヌとイーサクは運河開通への融資を受けるための会議場所に「のぶ」を選ぶ。難航する中、「のぶ」で出された“ある食材”が商談のカギを握って…!? 発展する都と食事で、未来を彩る第20巻。
これは、底辺の私が「最強の悪女(?)」を目指す物語 魔法国の貴族に転生した少女、ミーティア。彼女の夢は、華麗でかっこいい悪女様になって自由な生活を手に入れること。しかし彼女は、魔法至上主義の世界で最下等の生活魔法しか使えず、それが理由で辺境の地の領主として追放を命じられてしまうーー。だがその地こそ、自分の夢を叶えるには絶好の場所で、なんでも自分のやりたい放題!! 鍛え抜いた生活魔法が辺境の地で大活躍、さらには、人知れずミーティアの手腕が辺境のみならず貴族社会をも揺るがして…!? これは、底辺の少女が悪女(さいきょう)を目指す物語。
簡単に億を稼ぐ男になった元・社畜は新宿地下ダンジョンで悪魔を探す! パートナーの女の子全員に懐かれながら!! 世界をあっと言わせるお宝を求めて新宿地下第四階層の広大なダンジョンを探索するケータたち。四つの宝玉を集め悪魔を倒せばお宝へ通じる扉が開くという! 砂漠の遺跡で第二の宝玉を探していたケータはあずみとともに罠にかかってしまい…!!?
どんな理不尽にも耐えてきた社畜魂が奇跡を呼ぶ! よく懐くモンスター娘とタワマン暮らし! 強欲スキルで見つけた新宿の隠しダンジョン。罠と守り主が待ち受ける迷宮の先に待つものとは…!? パーティーのレベルUPに満足したパトロン女子高生・すだれは高価格が約束される幻の素材の探索を提案する。だがそのためには「悪魔が棲む」といわれる新宿地下第四階層を攻略しなければいけないのだが…!?
無敵で優雅なダンジョンライフ開幕! ダンジョンが無数に出現した現代の日本。ブラック会社に酷使されていた社畜・兵児帯ケータは、自暴自棄になって入った渋谷ダンジョンでレアモンスターを偶然倒す。手に入れたのは、『強欲』のチートスキル! その能力を見初めた超金持ち女子高生・御輿山すだれと6000万円で専属探索者の契約を結ぶのだが!?
古都に支店を置くにあたり、古都近隣を統治しているサクヌッセンブルク家へ挨拶に向かうロンバウト。しかしどうやら、ロンバウトには親交を結ぶ以外に目的があるようで…?
再び「のぶ」を訪れた東王国の密偵・ジャン。自国の王女摂政宮・セレスティーヌが帝国皇帝とお見合いをした店でもある「のぶ」には何かがあるに違いないと、探りを入れようとするが…。
居酒屋「のぶ」を訪れた遍歴商人・マルコが持ち込んだのは、なんと"大豆"だった。「のぶ」の料理に欠かせない醤油が手に入るかもしれないと、興味津々なハンスだが…? 大人気グルメファンタジー最新刊!
敵国の東王国王女とお見合いをすることになった帝国皇帝コンラート五世。しかし乗り気になれず古都を散策していると、そこで一人の女性と出会い…。居酒屋から始まるラブストーリー!? 国も恋も揺れる第11巻!
妻であるヘルミーナの実家から大量のイカの干物や燻製が届くが、食べきれず困っていたベルトホルト。何か良い調理法は無いかと居酒屋「のぶ」に相談すると…。
過去に居酒屋「のぶ」の料理について報告したが、誰にも信じてもらえなかった東王国の密偵・ジャン。王女摂政宮・セレスティーヌに挽回の機会を与えられ、再び調査に赴くことになり…。
衛兵を辞める決心をしたハンスが向かったのは、「のぶ」。料理人になり人を喜ばせる仕事がしたいと言うハンスの真剣さに、信之は弟子入りを認めるのだったーー。土鍋豆腐、ブリ大根、寒い冬は暖かい料理で一献!
「のぶ」が魔女の塒だという噂が流れる中、元凶であるダミアンとロドリーゴ大司教がのぶに来店。居合わせたイングリドと口論に…!? あさりの酒蒸し、熱燗、肉じゃが…どんな時でも、おもてなしの心を忘れずに。
のぶの暖かな店内とおしぼりが身に染みる晩秋。食を歌う詩人や料理人など新たな客も増え、信之も試行錯誤。そんな中、きのこと魔女に関する不穏な噂が…!? 茶碗蒸し、だし巻き玉子…のぶの味が問われる第6巻!
古都に訪れる食欲の秋、イカとかぼちゃの夫婦煮のように仲睦まじいベルトホルト夫妻にとある事件が…!?ナスのあげびたしが好きな司祭、天ぷらに舌鼓を打つ自称詩人ーー秋の味覚が人々の笑顔を運ぶ、第5巻!