作者 : 馬上鷹将
あかね噺 14あかね噺 14
二ツ目昇進の支度に追われる日々を過ごす朱音。そんな中、志ぐまの独演会の開口一番を任されることに…! 前座最後の大仕事を前に思い出すのは、志ぐまから落語を教わったこれまでの日々で──。朱音は成長した姿を師匠に見せられるのか…!? そして、登場した“泣き”の志ぐまの高座に観客達は──…?
あかね噺 13あかね噺 13
破門騒動以降、挑む者がいなかった真打昇進試験の舞台に上がったまいける。志ぐま一門を嫌う阿良川全生により窮地に立たされたまいけるが魅せる策とは…!? 弟妹弟子達が固唾を呑んで見守る中、これまで明かされることのなかったまいけるの思いが明らかになり、因縁の舞台にとうとう決着がつけられる──!!
あかね噺 11あかね噺 11
斬新な発想で勉強会の満員札止めを達成した功績から、朝がおの二ツ目披露目の開口一番を任された朱音。ちょう朝から教わった噺で、二ツ目昇進の推薦が懸かった大一番に挑むが直前で緊急事態が発生! 絶体絶命の場面で現れたのは意外な人物で…!? 破門騒動の真相が明らかになり始め、物語が大きく動き出す!
あかね噺 5あかね噺 5
“新人潰し”の標的となった朱音は、二ツ目・今昔庵りゑんを見返すべく開口一番の高座へ!! テンポの良い噺で観客を惹き込む一方で、からしには気掛かりなことがあり──。さらに、朱音の持ちネタについて衝撃の事実が発覚!! 初めての楽屋働きを終えた朱音がぶち当たった壁とは!?
あかね噺 3あかね噺 3
いよいよ始まった学生落語大会「可楽杯」。群を抜いたうまさで観客達の注目を集める朱音。こぐまの助言を受けて掴んだ、寿限無だけで勝つ戦い方とは!? 朱音の前に立ちはだかる、ライバル達の個性的な落語も明らかに──。それぞれの思いがぶつかり合う戦いの行方は…!
PREV1NEXT