作者 : raemz
「ねぇ。しばらく私の代わりに学校行ってくれない?」 文芸部廃部の危機を聞いた素直が不気味なくらいに優しく提案する。 オリジナルがやりたくないことを押し付ける身代わり、〈レプリカ〉には、手に入るはずもなかったもの。 “ふつう”の学校生活を送る日々が訪れた。 文芸部の廃部の危機を救うため、奔走して。アキくんとの距離も、縮まって。そしてーー。 秋。私の好きな人と同じ名前をした季節に、忘れられない出会いをした。 純度100%の青春ラブストーリー、切なく胸を打つコミカライズ第4巻。
目には見えないからこその、──ふたりだけの特別な恋。 内気な大学生・空野かけるは、大学の新刊コンパで一人の女性と出会う。彼女の名前は、冬月小春。モデルの様に整った容姿で、アイドルの様に微笑む彼女は、かけるにとって、まるで別世界の存在に映る。そんな彼女が、「私、目が見えなくって」と明るく言った。それがすべての始まりだった。目が見えなくても、何事にも前向きで明るい小春。目の見えない彼女が見ている世界と、目の見えるかけるが見ている世界の違いが気になり始めた頃には、「いつか友達と、打ち上げ花火をしてみたいんですよね」という彼女の夢を、一緒に叶えたいと思い始めていて…。目には見えないからこその、──ふたりだけの特別な恋。第15回GA文庫大賞、4年ぶりの《大賞》受賞作品を堂々のコミカライズ!!
ラブコメ界の禁じ手!!“リア充側”青春ラブコメ!! 謎のストーカーと自称元彼の柳下の件で、心身ともに不安定な七瀬悠月を、柳下は更に追い詰めていく。千歳朔は捨て身の荒療治をした。そして、悠月はある決断をすることにーー!? 柳下の真意、ストーカー事件の黒幕、一連の出来事の結末はーー!?
実は真田も真田秋也のレプリカであることを知り お互いを「アキくん」と「ナオ」と呼び合うようになった レプリカの二人。 初めての恋心を自覚し、仲が深まりつつある二人だが ナオの前に真田の怪我の原因となったと噂される 早瀬先輩が現れて……? 海沿いの街で巻き起こる、とっても純粋で、 ちょっぴり不思議な“はじめて”の青春ラブストーリー第2巻。