怪獣を解剖する 下(2)
「街に人に、遺された傷をかかえながら、働こう。働くんだ」
ーーー久野遥子(アニメーション作家・漫画家)
“トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、解剖調査現場で働いている怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)。
香山県本土から大豆島(おおどしま)へのフェリーを乗り逃してしまい、
困っていたところ魚行商人の雨宮(あめみや)に話しかけられ、雨宮の小型船で帰ることに。
「怪獣って鳴きよん?」
怪獣の音が聴こえるという雨宮に、興味を持ち……!?
未知を既知に変え、昭の目指す未来とは?超厚【240p】で描かれる、空想研究エンターテインメント!
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BEAM COMIX『解剖、幽霊、密室』
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怪獣を解剖する 上(1)怪獣を解剖する 上(1)
「ここに新たな怪獣の脅威が警告された。二次怪獣災害に注意しつつ、 油断すると新型ヒロインに心を奪われる」 ーーー金子修介 映画監督(平成『ガメラ』三部作) 怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)は、“トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、 解剖調査現場に呼ばれるーー。 全長およそ210メートル、推定体重8.5万トンの巨大な検体。 そんなトウキョウの調査資料に目を通しながら、昭は「活動停止しているが… 本当に『死んでいる』のだろうか…」と疑念を抱く……。 超厚【232p】で描かれる、空想研究エンターテインメント! ◎好評既刊 榎本俊二(漫画家)、共鳴! 続々重版出来! 『怪獣を解剖する』の原点となった読切を収録した、サイトウマドの作品集『解剖、幽霊、密室』好評発売中。 2025/04/11 発売