マンガむすび | 神の雫(26)

神の雫(26)

神の雫(26)

出版社

講談社

発売日

2010年11月5日 発売

ジャンル

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。


『第八の使徒』編、開幕!「そのワインは一人の女性であり“マドンナ”である」雫の父・豊多香が胸を焦がし、手が届くことのなかった女性がいたー。彼女への想いをつづった『使徒』は、気高く黄金に煌めく「出会いのワイン」。
#250 セピア色の鼓動が奏でる、風と樹と詩のなかで
#251 黄金色の髪たなびく貴婦人よ、その横顔を我が目に
#252 見初(みそ)めた柔らかき頬を、桜色の祝福で出迎えて
#253 吾(わ)が哲学は土から生じ、夢は実と成り、人心を潤す
#254 白き虚空より舞い降りた、愛する女性(ひと)の淡き名残
#255 忘れがたき口許を潤す、忘れえぬ煌(きら)めきを求めて
#256 和(なご)みのせせらぎに集う夏鳥たちのメロディー
#257 エリーゼのために
#258 饗宴を彩(いろど)る芳香(アロマ)は、突如として天空を衝(つ)き
#259 語り部は霞む意識のその先に、薄紅の光を信じて

関連マンガ

神の雫(5)神の雫(5)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 神咲豊多香の遺言状に記されたワイン『第一の使徒』の記述を繙いた雫と一青。既に心当たりのあるワイン評論家・一青に対し、素人同然の雫は手がかりさえも掴めない。そんな折ふと立ち寄った画廊に『第一の使徒』の描写そのものの1枚の絵を見つける。「とあるワインに感じた心象風景を描いた」という絵に、束の間の快哉を叫ぶ雫だったが、不幸にもその絵を描いた女性は、昔の記憶を失い、自分の名前さえも覚えてはいなかったーー。 眩し過ぎる過去に、女は瞳を閉じて 過去へと誘う3杯のグラス テイスティング禅問答 コスプレ・で・テイスティング 泉のほとりの完全なる世界 神秘の淵から湧き上がる水 絶望が思い出に変わるまで 過去と出逢うためのグラス 時に愛は、沈黙とともにーー 決闘の騎士の眼前で、天使が舞う 2006/01/21 発売

神の雫(19)神の雫(19)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 「食」と「ワイン」の祭典「フード&ワインショー」に参加することになった太陽ビール・ワイン事業部。雫たちはパートナーに、チェーン展開する中華料理店を選ぶ。“中華料理に合うワイン”という難題に、試行錯誤の末イタリアワインという答えを導き出す。絶妙のマリアージュに自信を持って本番に臨む彼らだが、前代未聞の組み合わせに一般客の反応は鈍い。イベント成功に足りないもの、それは一体ーー? 理由なき者にはただ一瞥を与え 策士は神聖なる結婚を汚し 高らかな歌声に長き眠りから目覚め マリアージュは鮮やかに宙を舞い 夜の闇に白い蘭の香りは満ちて 嬉しき涙は人知れず流され 夏の名残の風に揺れるその花は 再会と手紙はいつだって突然に 闇を往く者は、永遠なる宇宙に抱かれ 遥かなる夜に現れし炎は、神の如く 2008/12/22 発売

神の雫(20)神の雫(20)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 “弥勒菩薩半跏思惟像”と表現された『第六の使徒』を求め、雫、そして一青は古都・京都へと向かう。雫はイタリア料理店を営むレオナルドと柿本人麻呂の詩歌に、一青は母・仄香の思いと「泣き弥勒」に、それぞれ導かれながら『使徒』へと近づいてゆく。そして決戦の時。『第六の使徒』に辿り着いたのは、雫か一青か、それともーー。 飛ぶ鳥の大和の山に陽は落ちて 歌追い人に阿駆野の月はつれなく 宙の下、飛鳥の地平は赤々と燃え 小さき弥勒は憂いを帯びて 誰がために涙は流され 仄かに照らす蒼月は遠く輝き 虚空に浮かぶ光は、揺らめく漁火のごとく 謎めく頬に、その手を差し伸べて 去る者は、深遠なる微笑みを残し 愛すべき、我らが開拓者の首を賭け 若き策士に、彼の手強き影を重ね 2009/03/23 発売

神の雫(23)神の雫(23)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 『第七の使徒』は未完成の芸術、サグラダ・ファミリア。雫と一青は自らの感性を信じ、それぞれの新世界へーー。そこには「人の力」が生み出す奇跡があった。孤独を知り、人の輪を感じる『第七の使徒』編、完全決着!! #220 翠玉(エメラルド)の反目の樹は雄々しく繁りて #221 紅蓮の炎よ、宿るは悪しき心か善なる魂か #222 赤き黄昏の地平線に、朋友は輝いて #223 蜃気楼ゆらめく樹々が語りし夢は #224 尖塔への入り口は、未曾有の静けさの中で #225 奏でられし時の五線譜、ともに歩みゆく者たちよ #226 百年の長き眠りが覚める、聖なる朝に #227 涙に濡れる杯(グラス)に、芸術の芳香(アロマ)をそっと #228 諦観か敗走か、辛辣にスパークする心の猛り #229 遠き日の優しき香りに、踵を返して 2010/01/22 発売

神の雫(25)神の雫(25)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 メドックマラソンを終えた神咲雫はボルドーに残り、父・豊多香のもうひとつの“原点”を探し続ける。永遠に続くワインの「道」を示す一本とは、何か!? また、雫が勤めるワイン事業部に廃部の危機が。吸収合併の前に、部の存在意義を示すには、シャンパーニュを凌駕する可能性を秘めた、まだ知られぬ産地の“泡”を探せるかなのだが…!? #240 香りよ伝えて、野花ゆらすテロワールの風を #241 陽差し煌(きら)めく空のささやきに、耳を澄ませば #242 静寂(しじま)の中で息づく愛は、二つの途(みち)を結びつけ #243 長久の旅路に燈(とも)る火は、胸の奥で尽きることなく #244 思い出の中の君に、今は、そっと口づけて #245 高らかに謳(うた)えよ、歓待のしぶきを上げて #246 涼やかな朝がくれる挨拶は、天使の羽音にも似て #247 昇りゆく二つの陽の先に、男たちは杯を掲げ #248 白き泡が誘(いざな)う夢は、秘めたる思いを弾けさせ #249 レモン色の午後が運ぶ、平和と闇のコントラスト 2010/08/23 発売

神の雫(27)神の雫(27)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 『第八の使徒』編、完結! その一本は、神咲豊多香が憧れた高潔な「マドンナ」。黄金色に煌(きら)めく「出会い」のワインに口づけする者は、心せよ。万人を虜にする官能の芳香(アロマ)に酔いしれぬよう──。 #260 憧れの女(ひと)に吹く風は、プライドの糸輝くヴェールを揺らして #261 樹(いつき)は天空に向かい、自由にその葉を伸ばして #262 夏の夕暮れが作り出す陰影は、いつもどこかほろ苦くて #263 断ち切れぬ糸を呪い、憂う、二体のマリオネット #264 深く永き夜に閉ざされた陽は、再び大空に甦り #265 残照に照らされた若草は、ひと夏の命を儚く燃やし #266 侘しき夏の名残に願った永遠(とわ)の光は、いつまでも瞬いて #267 躍動する生命を刻みつけた火花は、果てしなく輝き #268 望郷の志士の欠片を繋ぐ、琥珀色した異郷の秘宝 #269 億年前から続く、山脈と山脈の美を讃えよ 2010/12/22 発売

神の雫(28)神の雫(28)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 『第三の男』、天空より現る。神咲豊多香が最期の杯(グラス)に選んだアンリ・ジャイエのワイン。その香りをまとい『第九の使徒』の記述の公開場に舞い降りたのは、神咲雫と遠峰一青を凌駕するよう宿命づけられた男──。 #270 若木が夢見る愛しの園は、熱き大地の奥で永く広がり #271 この手に今も咲く、忘れえぬ風雅なる一夜 #272 静けさがくれた聖なる調べは、かの地にも花を添え #273 純(ピュア)な指先から零れおちる、静なる一夜の夜想曲(ノクターン) #274 利発なりし君の洗礼よ、愚者の苦渋を抜きて救えよ #275 かつて噛み潰した苦渋の種から、甘き花実の芽は啓蟄(けいちつ)の時を迎え #276 東雲(しののめ)を赤紫に照らす陽は、神の啓示を授ける烈日となりて #277 乾いた土埃を突きて進めよ、月と太陽の狭間を #278 親好と侵攻の絶え間ないフェイクの宴 #279 静なる泉より湧く八色の福音と、もう一つの幻惑の雑音(ノイズ) 2011/03/23 発売

神の雫(29)神の雫(29)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 『第九の使徒』へ駆けよ! イタリア中部の黄金郷を──。イタリアの紅(あか)き至宝「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。その「勝者のワイン」へと奔(はし)り出した雫、一青、クリス。初の三つ巴戦は、恋も友情も揺れる大乱戦へと! ワインを愛し続ける姿勢を高く評価され、世界各国から賞賛を受けてきた『神の雫』に、また新たな称号が!! 亜樹直氏、フランス農事功労章シュヴァリエ受勲! #280 遠く城壁の街に弾ける、解き放たれた童(わらべ)たちの歓声 #281 三つの太陽から注ぐ光は、凛々しき影を地に刻み #282 艶やかに咲く花は、東西の古都を繋ぐ絆となりて #283 陽(ひ)と影と雲巻く風が道を分かつ、胸騒ぎの午後 #284 泣き笑いの化粧の奥に隠した、ある道化師の熱誠 #285 心惑わす頽廃(たいはい)の媚薬か、胸突き動かす奇跡の妙薬か #286 希望の陽(ひ)に輝くエキスと慟哭の澱(おり)が沈んだワイン #287 記憶と忘却の狭間で疼(うず)き出す、それぞれの傷痕 #288 幻影の粒子が舞い上がる、クールな夢の蜃気楼 #289 道の灯(ひ)を赤く染め上げたマリアージュ 2011/06/23 発売

神の雫(30)神の雫(30)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 「困難」の巨壁を越えし者、『第九の使徒』の紅き抱擁を受けよ。「勝利の女神」を求め「困難」の路を疾る一青、その姿を追走し、イタリア中部を激走する雫、迎えるは、瞬時にワインの銘柄を見抜く天才・クリス。歓喜の空の下、『第九の使徒』を戴冠する者は!? #290 過去の火を曳航し、兵(つわもの)たちが疾(はし)る夢の址(あと) #291 白き世界の冷酷と紅く染まった血潮の情熱 #292 沈んだ太陽の光を、やがて輝かせる月光の女神 #293 帆の行く先を揺らす風がつくる、憂鬱の水面 #294 駆けよ、地平のその先へ、見果てぬ賢者の山へ #295 天賦の才が綴りし譜面は、精緻なる音を刻みて #296 灰色の霧と蒼天の露で芽生えた樹の若枝 #297 涙の死線を越えた者にのみ、天は微笑み返す #298 月日を重ね、信じ続けた先に開かれる楽園 #299 智慧(ちえ)の滴が落ちた泉に、さざ波は静かなる拡がりをみせて 2011/09/23 発売

神の雫(31)神の雫(31)

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 幸運に抱かれて出逢い、儚く別れゆく──。「それもまた、ワイン」。ワイン界に輝く希代の雄・遠峰一青を鋭敏なワイン感覚で補佐してきたローラン。ワインがつないできた愛と信頼の関係にも、別れのワインと、新たな出逢いの杯が── 。 #300 不屈の熱と力を託せよ、希望の街へ #301 開け放たれた小窓から、報(しらせ)は俄(にわか)に舞い込んで #302 野に咲く小さな花は、可憐に頭(こうべ)を傾けて #303 古里の芳(こう)ばしき薫香を、明日の泉へと注いで #304 夏の光に恵まれた、タフで小さな夢の粒 #305 巡礼者に添う麗しき天使は、稲妻に羽を衝(つ)かれて #306 午前零時、赤き帆布(キャンバス)に描かれた永遠の想い #307 若獅子よ、千尋の谷で牙を研ぎ、明日に吼(ほ)えよ #308 手にすべきは、光栄の杯か、孤影の杯か #309 誉れ高き門に、初夏の風は冷たすぎて 2011/11/17 発売

神の雫(32)神の雫(32)

2004年11月の連載開始当初より、独特のワイン表現を華麗なイメージ絵で表現して人気を博し、ついに累計350万部を突破。多彩なワイン情報、そしてその的確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。台湾、香港でもベストセラーに輝く。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。また、ワイン関係の受賞歴も多数。 『第十の使徒』編、開幕! 神咲雫:4勝、遠峰一青:5勝で迎えた一戦は、神咲豊多香が遺した、かつてないほど「難解で複雑」な記述から幕を開ける。攻略すべきは、人生を狂わせるほど底知れぬ魅力を放つ魔性のワイン、ブルゴーニュのピノ・ノワール。崇高さすら感じられるほど、香りも味わいもエレガントなワインたちだが、はまればはまるほど、抜け出せない「迷宮」でもあった。 #310 情念の森で霧消した、追憶のグラスを求めて #311 美しき高原に響く、二重奏の調べ #312 億千の星砂に掻き消された、白亜の迷宮 #313 黄昏(セピア)色の想念の果てに爆ぜる魂 #314 難解なる生(せい)を生きよ、途(みち)は見えねども #315 碧き波間の邂逅と、淡き名所(などころ)の回顧と #316 厳粛なる十字の丘で、赤き衣(ドレス)はたなびいて #317 村人の叡智を豊穣の色に染め分けて #318 グレート・ブルーの幻影とオール・ブラックの倒影と #319 迷える美しき小鳥は、白き輪に琴線を揺らす 2012/02/23 発売

神の雫(33)神の雫(33)

2004年11月の連載開始当初より、独特のワイン表現を華麗なイメージ絵で表現して人気を博し、ついに累計350万部を突破。多彩なワイン情報、そしてその的確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。台湾、香港でもベストセラーに輝く。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。また、ワイン関係の受賞歴も多数。 雫が豊多香の息子と知りながら、正面きって侮辱した男・アラン・クレール。ルネが出場するファッション・コンペティションは、雫にとっても『第十の使徒』前哨戦として、絶対に負けられない戦いに。一方、エルザの窮地を救った遠峰一青は、100mを超える危険深度のダイビングに挑む。『十二使徒』史上、最も複雑で難解な「希望」の『使徒』の謎にたどり着くのは、果たしてーー? #320 芳(かぐわ)しき海を以て、和を貴しと為す #321 重厚なる盾の士(もののふ)は、矛を握らぬ誇りを有す #322 大いなる手は語る、大地と樹の秘した想いを #323 絢爛にして、恒久的に重なり得ぬ相似形 #324 見知らぬ奥間から漏れる、深く長き根の詩(うた) #325 地を往く士(もののふ)は宙(そら)を識(し)り、地の行く先を識る #326 眠りの園の禁を解き、未到の地へ舞い降りよ #327 暗黒の美に魅入られて、深く沈め純なる者よ #328 白き生と黒き死のタクティクス #329 精悍なりし生還者たちよ、清鑑(せいかん)の館に集え 2012/05/23 発売

神の雫 (34)神の雫 (34)

2004年11月の連載開始当初より、独特のワイン表現を華麗なイメージ絵で表現して人気を博し、ついに累計350万部を突破。多彩なワイン情報、そしてその的確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。ワインの本場・フランスでもベストセラーとなり、台湾、アメリカ、インドネシア、中国と舞台を広げついに全世界でのセールスは800万部を超えた。また、ワイン関係の受賞歴も多数。 『第十の使徒』編、決着!ピノ・ノワール種だけで造られながら、畑や生産者や年度によって異なる味わいを見せるブルゴーニュの赤ワインたち。「迷宮」ともあだ名される彼の地の謎を潜り抜け、「希望」の『使徒』を持ち帰ったのは遠峰一青か、神咲雫か!?『第十一の使徒』編のプロローグともいえる「スペイン家のみセット2980(にっきゅっぱ)」編も収録! #330 闇間に漂う青き泉は、そっと温もりの光を映し #331 眠りの海の静けさは、透明な宙(そら)の懐に擁かれて #332 響け、希望の歌よ、陰と陽の分け隔てなく #333 山よりも高き畝(うね)は、選ばれし者だけに恵みを与え #334 永遠(とわ)に乖離しゆく、異色の星々のように #335 久しき太陽が照らす君は、二つの影を伸ばして #336 陽の郷(くに)の恵みは、安らぎを心の家に灯して #337 陽だまりの縁側は、懐かしき人の営みと共に #338 東にも西にも昇らぬ地平のただ中で #339 噂は千里を駆け、一里先の家を虚空へと誘う 2012/08/23 発売

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP