落合博満のオレ流転生(2)
ファン感謝デーでの胴上げの最中に姿を消した落合博満……オチが目覚めたのは、巨人が闊歩し、大空を竜がゆく異世界にいた!
ロッテンブルグ王国の王子との対決において「炎の魔球」を「神主打法」で打ち返したオチは、王子の怒りを買い、村を守る結界を解かれてしまう……。
そこに現れたのは虎の神獣! そんな村の危機を助けたのは、突然舞い降りた竜の神獣だった。
龍虎の対決を制した竜の神獣は、オチに五角形の鱗を託す。それは何となく野球のホームベースに似ているような似ていないような……。
竜の神獣からオチに与えられたミッションは何なのか?
その答えこそが、自分が何者であるかに直結するのだと、勝負師としての勘がそう告げている……。
そんなオチの前に、オールバックで黒光りする「森の族長」と名乗る男が姿を現す……。
球界を揺るがす異世界冒険譚、第2弾!