一途と純情〜大正宵待恋々譚〜(3)
時は大正。和菓子屋のひとり娘・月子は火事で店と両親を失い天涯孤独の身となった。そんな月子に手を差し伸べたのは、竜仙家の御曹司、栄寿だった。二人は結婚し、幸せな日々を送っていたが、月子の胸には、かつての火事の疑問がくすぶり続けていた。そんな中、宵待堂の火事が放火であったことを知った月子はーー!?
※分冊版「一途と純情〜大正宵待恋々譚〜」9〜12巻収録
※単行本限定 描きおろしオマケマンガ「宵待画報」11ページ収録。
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和菓子屋の一人娘・月子。店の看板娘としてお客にも愛され幸せな日々を過ごしていた。が、ある日。月子が外出中に火事で店が全焼。愛する両親も亡くなってしまう。天涯孤独になった月子はなんとか職人として生きていこうとするが、どこの店にも雇ってもらえず。そんな月子に救いの手を差し伸べたのは華族の御曹司・栄寿。栄寿は月子に契約結婚を持ちかける。行くあてのない月子はその提案を受け入れるが、気になることがひとつあった。それはかつて好きだった少年・琥珀に栄寿が瓜ふたつなこと。ふたりの運命は!? 2024/12/13 発売