不機嫌なモノノケ庵(18)
妖怪との絆、人との絆、永遠に。
芦屋の“威光”は、先代主アオイの中にあった榮の“威光”…。その“威光”を宿す芦屋は、アオイを寄生樹から救うため力を譲り渡そうとする。そのためには、榮を引きずり出す…そう決意するもののやり方が見えず八方塞がり。そこで寄生樹に詳しいコウラを訪ね、方法を探ろうとする。そして榮との対峙…果たしてアオイを生きて連れ戻すことができるのかーー!? そして芦屋と安倍(あべ)に訪れる未来は…? 不機嫌主(あるじ)のモノノケ奇譚、堂々の最終巻。
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声なき声が導く音の記憶。 物怪庵の先代主・アオイは生きている…!そう願い、隠世の樹海を捜索する芦屋と安倍。冬休みで見つからなければ、諦める…そう期限を決めたものの、芦屋一家の大晦日と元旦の予定は温泉で…。貴重な二日を使うことに罪悪感を感じつつも、家族団らんを楽しむ芦屋。そこで母から聞いた父・榮との思い出と、外からの波の音で、ある重大なことを思い出すのだったーー!不機嫌主のモノノケ奇譚、第16巻登場です。 2020/08/11 発売