後宮医妃伝(4)
皇子・琥劉と医妃・白蘭唯一無二な関係へーー。
疫病が終息し、平穏な日々を取り戻したのもつかの間、白蘭(びゃくらん)は自殿に引き籠る第一皇子・劉炎(りゅうえん)に呼び出され、貴妃の治療を依頼される。酷い火傷に打撲、大怪我を負ったその貴妃の正体は、なんと猿翔(えんしょう)の姉・紫水(しすい)だった。貴妃の治療をめぐって、劉炎と琥劉(くりゅう)、過去に止まってしまった兄弟の時は再び動き始めるが……。一方、恋情とも友情とも名付けがたい気持ちを抱える琥劉(くりゅう)と白蘭(びゃくらん)は、ともに困難を乗り越え、互いに欠かすことのできない存在であると気づき始める。そしてついに大きな進展がーー!!
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