花唄メモワール 6
ひと冬を過ごした大正時代から不意に令和に戻ってしまった梅。
そこは変わらず令和の夏休みだった。
曾祖母としてのイネと久しぶりの再会を喜びつつ、どうにか大正時代に戻れないかと奔走する。
現代の花瀧屋に何処か違和感を感じながらも、令和での親友、巴枝にも会うために家に向かうとそこには知らない女の子がいてーー。
百余年の歴史を携え、また巡りあう青春冒険譚、第6巻。
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