2004年2月21日発売
プラネテス(4)プラネテス(4)
2070年代、人間は地球圏を月面にまでようやく押し広げていた。 夢とエゴに満ちた航宙士志望の青年・星野八郎太(通称ハチマキ)の成長を軸に描く、「惑う人々(プラネテス)」たちの物語。「SF」を一段階進めた大傑作。 2002年度星雲賞コミック部門受賞。2003年にはNHKでアニメ放送開始。そのアニメも2005年度星雲賞メディア部門受賞。同賞の原作・アニメのW受賞は『風の谷のナウシカ』以来だと評判になった。 ハチマキが去ったあと、密度を増すばかりのデブリに疲弊を極める回収船のスタッフたち。彼らの与り知らぬ場所で、宇宙初の本格機雷戦が始まろうとしていた。往還船開発計画責任者ウェルナー・ロックスミス。計画の成功とひきかえに、多くの恨みを背負った。恩師に救いを求めに行った彼は、カーラジオからの声に耳をそばだてる。--オレ……僕は木星往還船フォン・ブラウン号乗組員、星野八郎太です。いま、木星にいます…… PHASE.17 友達100人できるかな PHASE.18 グスコーブドリのように PHASE.19 犬に日々 PHASE.20 飼犬 PHASE.21 少女と負け犬 PHASE.22 泣く犬 PHASE.23 疾る犬 PHASE.24 咆える犬 PHASE.25 光の速さで45分 PHASE.26 What a Wonderful World
PREV1NEXT