2006年3月4日発売
鮮血のサスペンスホラー!! 人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。 明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。 謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。 まるで地獄に迷い込んだみたいだな501ワクチンの眠る研究所へと続く廃坑。その闇の迷宮から次々と出現する腐敗した吸血鬼や未知の邪鬼(オニ)--闇の住人に包囲され死を覚悟したその刹那 存在するはずのないあの男が現れた!! 五十嵐一郎 繭 祭壇 生け贄 現れた男 兄弟の再会 四匹の邪気 跳躍 正体
徳川三代将軍家光の治世。会津藩の国家老・堀主水一族は、謀反の罪で捕らえられ斬首される途中、鎌倉の東慶寺にて悪鬼・会津七本槍の手によって一族の女たちを次々に惨殺された。生き残った堀の女たち七人は一族の仇を討つため、江戸柳生家の長男にして剣の天才児、柳生十兵衛三厳を指南役として迎える。十兵衛は女たちを導くことを約束するが、復讐の的である七本槍に自分は直接一切手を出さないことを決まりとした。かよわき女七人、未曾有の復讐は果たして成るか!? 悪逆の会津藩主・加藤明成とその配下である会津七本槍に、一族一党を惨殺された堀の女たち7人は、仇を討つべく、柳生十兵衛三厳を復讐の指南役として迎えた。「奇策をもって当たるしかない」と考えた十兵衛は、初めの標的・大道寺鉄斎を、その危険な鎖鎌を封じる策を授けた上で堀の女たちに討ち果たさせた。同輩のまさかの敗北に動揺、そして逆襲を図る七本槍! 警戒を固める会津衆を十兵衛らはいかに討ち果たしていくのか!? 十兵衛先生 十兵衛先生(二) 卍(まんじ)飛び 槍の竹橋 蛇の目は五つ 三得談合 凶賊般若組