2010年10月22日発売
達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」! 夏のキャンプで得たものは、新たな仲間二人と新たな自分たち。スタメンもガラッと変えて挑むリーグ後半戦、緒戦の相手はFC札幌!! ところがどっこい……あの開幕戦の嫌な記憶が蘇る、イヤ〜な試合展開に! #158 #159 #160 #161 #162 #163 #164 #165 #166 #167
1491年、11月。フィレンツェの大富豪ロレンツォ・デ・メディチに見込まれたアンジェロは、各国から貴族や有力市民の子弟が集まる名門・サピエンツァ大学ピサ校に入学、一人の青年と出会う。彼の名はチェーザレ。スペイン出身で、父は教皇庁のナンバー2という名門貴族。はるか昔、全ヨーロッパを支配し巨大な帝国を築いた英雄と同じ名を持つ青年は、のちに現代政治学の祖・ニッコロ・マキァヴェッリの名著『君主論』のモデルとなり政治の天才と謳われた人物だった……。 闇に葬られた若き英雄が、今甦る。超美麗ルネッサンス絵巻! 年が明けて、1492年。チェーザレは本国スペインの歴史的勝利、レコンキスタの終結を祝うため、花の都フィレンツェへと向かう。だが真の目的は、ロレンツォ・デ・メディチと、彼の弟殺害の容疑者ラファエーレ・リアーリオとの同盟を成立させること。メディチ家を襲った悲劇から14年。かつての因縁が選ぶのは新たな平和か、混迷か? ルネッサンス史上最大のミステリー、パッツィ家の陰謀事件の真実を描き出す。 Virtu62 1492年 Virtu63 星の下で Virtu64 フィレンツェ Virtu65 フィレンツェ2 Virtu66 遭遇 Virtu67 ニュクスー夜の女神ー Virtu68 パッツィ家の陰謀 Virtu69 闇に潜む者 Virtu70 掌の中 Virtu71 祝祭