2010年5月21日発売
『寄生獣』で世を震撼させた岩明均氏が漫画家としてデビューする前から温めていた物語、それがこの『ヒストリエ』。舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネスは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。 遂にマケドニアの王子アレクサンドロスと対面したエウメネス。アレクサンドロスは他の同世代の若者たちと共にミエザの学校で学び、エウメネスは王に命じられ乗馬訓練に勤しむこととなった。乗馬訓練の最中エウメネスは自らの ルーツに迫る発見をし、アレクサンドロスは若者たちと共に馬で絶景を見学に行くが、そこで事故が発生する。その後アレクサンドロスとエウメネスは再会するがアレクサンドロスの様子は以前と違っていた。 王子・2 王子・3 乗馬教室・1 乗馬教室・2 乗馬教室・3 ご学友たち 滝 心肺停止 ヘファイスティオン・1
達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」! 昔も、今と変わらずフットボールを楽しんでいた達海。その鮮烈なプレーは名門・東京Vをも脅かし、ついに達海専門のシフトを敷かれるほどに。クラブの未来を背負う才能は、高まる周りの期待に何を思う……!? #138 #139 #140 #141 #142 #143 #144 #145 #146 #147
歴史エンタテインメント巨編「ジハード」の著者・定金伸治が新たに書き下ろす大河ノベル「四方世界の王」(講談社BOX刊)を、第9回シリウス新人賞出身の奇才・雨音たかしが怒濤の漫画化! 都市国家バービルムの書記学生・ナムルが出会った一人の少女。その少女・シャズは神の力「小胞」を操る者であり、ナムルもまた「小胞」を持っていると指摘する。そして2人の力を合わせ、「四方世界の王」を目指す戦いへといざなう・・・・・・! 紀元前1800年のオリエントを舞台に、神の力と覇権を巡る戦乱を描く一叙事詩!!