マンガむすび | 2011年3月23日発売

2011年3月23日発売

神の雫(28)神の雫(28)

出版社

講談社

発売日

2011年3月23日 発売

ジャンル

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。 『第三の男』、天空より現る。神咲豊多香が最期の杯(グラス)に選んだアンリ・ジャイエのワイン。その香りをまとい『第九の使徒』の記述の公開場に舞い降りたのは、神咲雫と遠峰一青を凌駕するよう宿命づけられた男──。 #270 若木が夢見る愛しの園は、熱き大地の奥で永く広がり #271 この手に今も咲く、忘れえぬ風雅なる一夜 #272 静けさがくれた聖なる調べは、かの地にも花を添え #273 純(ピュア)な指先から零れおちる、静なる一夜の夜想曲(ノクターン) #274 利発なりし君の洗礼よ、愚者の苦渋を抜きて救えよ #275 かつて噛み潰した苦渋の種から、甘き花実の芽は啓蟄(けいちつ)の時を迎え #276 東雲(しののめ)を赤紫に照らす陽は、神の啓示を授ける烈日となりて #277 乾いた土埃を突きて進めよ、月と太陽の狭間を #278 親好と侵攻の絶え間ないフェイクの宴 #279 静なる泉より湧く八色の福音と、もう一つの幻惑の雑音(ノイズ)

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