2015年発売
DEATHTOPIA(03)DEATHTOPIA(03)
チーター対策組織「特殊犯捜査6係」に所属する結衣たちと、特別な眼を持つ藤村洸。彼女たちの活躍で連続美女変死事件を解決するが、犯人は何者かに殺害されてしまう。しかしこれは、やがて社会を震撼させる凶悪事件への序章に過ぎなかった。事件の影で暗躍する謎の存在・UDの来訪、最狂のチーター“鈴音と響”からの宣戦布告。物語は過激さを増し、核心へと進む…。『エデンの檻』山田恵庸が描く美少女異能サスペンス最新刊! 見えない男 同じ顔の怪物 宣戦布告 悪夢 ブラッディ・パーティー 窮地 それぞれの戦い 本当の目的
シドニアの騎士(14)シドニアの騎士(14)
人類の播種船シドニアは、太陽系を滅ぼした異生物ガウナの本拠地「大シュガフ船」のあるレム恒星系にたどり着いた。東亜重工が巨大兵器「重力子放射線射出装置」を完成させたことで進攻を開始。だが、融合個体二号「かなた」の体が乗っ取られ、百年前に大災害をもたらした科学者落合が復活してしまう。英雄・谷風長道が負傷で出撃できない中、エナで作った重力子放射線射出装置を持つ落合(かなた)の登場。シドニアに危機が迫る! 科学者落合の転生 小林艦長の未練 攻撃艦隊の危機 谷風長道の焦燥 岐神海苔夫の復帰 二零式の出撃
天の血脈(5)天の血脈(5)
明治三十六年、満洲へ「好太王碑」調査に訪れた安積亮は、帰国後に諏訪大社の巫女・翠と祝言をあげた。日露戦争が始まり安積も国家の思惑に翻弄される中、安積は四世紀末・神功皇后の時代の夢を見る。確かに神功皇后の渡海はあり、皇后の子の父親は海人族の若者だという夢。日露戦争終結後の明治三十九年、日本政府が朝鮮支配へと乗りだす中、天皇家に抗おうとする革命勢力の陰謀に、安積は巻き込まれてゆくのだった。