2018年12月21日発売
蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝から追われ、大陸に辿り着いた。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意した。曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る義経はテムジンと名乗り、次第に勇名をはせてきた。しかし彼の想い人・ボルテがオン・ハーンのケレイトに次いで草原で力を持つメルキトにさらわれてしまう。ボルテを救うために単身、メルキトに乗り込む! さらに草原で新たな火種が生まれる…。
日本有数の文具メーカー「オレンジジャパン」の敏腕社長ジョシュア・ゴードンの趣味は、映画やドラマ・アニメの“聖地巡礼”をすること! なぜか一緒に聖地を巡ることになってしまった秘書・吉川とともに、『時かけ』『シン・ゴジラ』『Shall we ダンス?』『あの花』『ピンポン』etc、さまざまな名作の聖地へ! 超個性的な仲間も増えて、愉快な「聖地巡礼物語」はますます加速中!
日々振り回されながら、被告人に向き合う中で成長していく物語 妻を失った老人は、包丁を懐に病院に現れた…みちおの美しくも優しい【判決理由】全文が法曹界でも話題となった「ホームレスと病院編」。一人で子育てする主婦が、再び犯した万引き事件…「クレプトマニア編」。ほぼ全員ヘンな人の第一刑事部(イチケイ)で、カタブツ判事補・坂間のポリシーも揺らぐ? 裁判官&裁判所のイメージが変わるリーガル・エンターテインメント!
1989年にタイムスリップした田村心。4ヵ月後に発生する「音臼小無差別殺人事件」が近づくにつれて不可解な事件が頻発することに気づいた心は、父であり、現代では事件の犯人とされている佐野文吾とともに、音臼村を守るため奔走する。しかし、再び現代へと戻されてしまった心は、死刑囚となった父と対面し、現代で事件を解決することを心に決めるのだが…読むほどに心凍てつく本格クライムサスペンス、第6巻。
週刊「アーサー」編集長の命令で、レンブラント率いる超絶画力の漫画家集団・BALOCKの一員としてアシスタントに入ったゴッホ。地獄のような環境の中、地道にネームを描き続け、ついに読み切り掲載のチャンスを掴む。漫画家デビューを目前にしたゴッホのもとに、天使の影が忍び寄る…。天才画家たちのまんが道、最終巻!
刀萌との別れ、そして狐目の男・源内との遭遇で、変容をとげていく類、魁、切鵺、そして九十九の関係。男と女の因縁が複雑に絡まりあう! 「次に来るマンガ大賞2018」コミックス部門ノミネート、『変ゼミ』TAGRO最新作は真剣勝負のガールズ時代劇!!
泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「あなたたちはテロリスト予備軍です。」予想だにしない一言に愕然とする生徒たち。脱落=テロリスト認定。恐ろしすぎる授業が始まるーー。そもそもテロリズムとは何か? 日常に潜むテロの根っことは? 今までメディアで語られてきたテロ論は全部ウソ。テロ教授が教える、知るのは怖い、知らないのはもっと怖い「テロとカルト」の真実。
ギムナジウム内部での争いに耐えられず現実へと逃げだした天音。笹井に少しずつ心を開いてく彼女のもとに現れたのは……。古屋兎丸が描く《球体関節人形少年群像劇》、待望の第4巻!
母親としての自分に自信が持てないイブ。イブを優しく見守るアダム。感情を制御できない兄・カイン。空気の読めない弟・安部る。肥満を気にする子豚・ピッグ。同じ屋根の下で暮らす、性格も悩みもバラバラのちょっとおかしな四人と一匹が、ほんとうの家族になるまでの物語。/若者から大人まで、読み手の感情を強く揺さぶる物語を作り続ける宮崎夏次系が描く、「愛」の物語です。笑えて泣ける大名作、ぜひご一読を。(担当)