2019年9月20日発売
ここは数多の強奪者(=ドロボウ)が跋扈する街。「運ドロボウ」との死闘は激化する一方。そんな中、自分がどうしてドロボウになったのか一切の記憶を持たぬウロの過去が問題視されていく。実は、思わぬ人物によりウロは「管理」されていたことが判明。果たしてドロボウとは如何なる存在なのか? 本当の敵は誰なのか? すべての謎が解かれていく。ヒット作『エンバンメイズ』の作者が満を持して放つ異能活劇、堂々完結!
「備えあれば患いなし?」 多岐にわたる警察のお仕事。しっかり対処するためにいろんな訓練を受けるのです。地獄のような警察学校の訓練はもちろん、実践的総合訓練、水難救助訓練などなど。 これをこなせば、露出狂、下着泥棒、うんこ落書き、セクシーな事情聴取、なんでも持ってこい…のはず? 町山署の仲間がカリスマ警察官になるための日々はまだまだ続きます!
病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は岸京一郎についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。患者・作山紀子の標本を見た、岸の指摘。それにより、大家族である作山家と未来の医療が出会うことに!医療は、病理は、ゲノム(遺伝子)に行き着いた。これまで不可能だった治療が、可能なものになる可能性が見えてきた。すべてが実現するのは100年後かもしれない、でも未来はもう始まっている。「未来は始まっている編」スタート!
蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝に追われ、大陸に辿り着いた。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意。曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る義経はテムジンと名乗り、次第に勇名をはせていく。さらに愛する女・ボルテをトクトワから救い出し、彼が率いるメルキトを倒し、より勢力を広げていった。しかし金の謎の老人の謀略で、盟友ジャムカと戦い、敗れてしまった。力をつけるために鉄を手に入れることを目指すテムジン。さらにコンギラトで商人・イルハンと出会う。互いの野望のため、二人は手を組むことに…!! そして金に取り入れることを決意したテムジンはタタルと戦うことになったが、窮地に陥ることに!! そんなテムジンの前に現れたのは…。