2023年5月25日発売
ゴブリン共は、皆殺しだ。 「問題はない!」ゴブリンスレイヤーと査察官は秘薬による火攻めを駆使して、ロード率いる小鬼の群の殲滅に挑む!「宮殿を、そこに君臨する者を封じるために、この都市があったんですよ!」地下帝国での、死者の軍勢との激闘!! 新人戦士一行は無事に地上へと帰還できるのか・・・!?そして、森人の女剣士と奇妙な出会いをしたゴブリンスレイヤー。新しい物語が始まる!原作者・蝸牛くもによる書き下ろしSSも収録!!
死の淵の微睡みの中、廻るは昔日の情景ーー。 四方世界の北の最果て、死を撒き散らすという難攻不落の《死の迷宮》。迷宮を攻略せんと挑む、若き六人の冒険者たち。第三階層の最奥にて遭遇した、奇妙な仮面をかぶった異形の男たちによって首を斬られた《君》。死の淵を彷徨う中で、走馬灯となって浮かぶのはかつての師の教えだった…。大人気ダークファンタジー『ゴブリンスレイヤー』本編にて後に《英雄》と呼ばれる者たちの灰と青春の物語を、迫力ある画力で堂々コミカライズ!!原作者・蝸牛くも書き下ろしSSも収録!!
千波万波と押し寄せる絶望と欲望。 211万部(紙+電子)を突破し、テンションMAX&危険度MAXの第15巻! 今回もギリギリを攻める!? 第15巻の紙書籍版の巻末には、大奥でセイナたちを待ち受ける「キヨメの儀」を描いた「インゴシマR・ハラエ」を収録!! アレックス渾身の拳を跳ね返し「競<セリ>」に勝利したナーグォには、指名通りにアキラをヨメゴとして抱く権利が与えられた。 巨漢・ナーグォの人間とは思えぬ肉体に、思うがままに蹂躙されていく最愛のアキラの白い肌。 血を吐く思いで耐え忍ぶアレックスだったが、アキラの涙を目にして決死の覚悟を固める。 一瞬の隙を縫ってジウベエの刀を奪い、ナーグォの局部を一刀のもとに斬り落とすアレックス。 激昂し「捕らえろ、殺せ」と叫ぶジウベエを静止させたのは、会場に響く五人の少女の歌声だった。 一方、座礁したアキラのクルーザーを発見した啓太たち。 啓太の読みは的中し、「シュウカク」で荒らされた船内には、シマビトたちの理解が及ばなかったガジェットと武器弾薬が残されていたーー。 五感の官能を走り抜ける刺激の先で花開く静寂の地平にこそ人は救われるのかーー。 波一つ立たない穏やかな水面の境地にこそ咲き乱れる生命の歓びそのものが救いなのか。 剥き出しの人間存在の輪郭を描き出していく、トライバル・サバイバル・ストーリー!
累計211万部(紙+電子)を突破した大人気『インゴシマ』の公式スピンオフ作品。 『カムゴロシ』紙書籍版の第6巻が発売!! 自らが次代のミガトとなるべく、「カムノツルギ」を巡る争いを本格化させていくインゴの兄弟たち。 サクヤによって居城を追われたガザリとバザリは、インゴの一族と友好の盟約を結んでいるテングの族長・オミトへ会いに行く。 当面の拠点としてテングの里を使わせてもらいたいと話すガザリに、オミトが見せる表情は硬い。 その頃、七瀬と星を率いた今泉は、島のある方角へと向かっていた。 険しい岩場を越えた先にあったのは、多くの船体や機体が座礁している「船の墓場」。 島を出るために使えるものを血眼になって探す今泉の前に、一人の異様な風体の男が現れるーー。 論理と倫理がそれぞれの形で裏返されていく、もうひとつのトライバル・サバイバル・ストーリー!