2023年9月22日発売
3年生最後のコンテスト「ダンスアリーナ」の地方予選が始まる。自分のスタイルへの迷いから部活に身が入らず、補欠メンバーになってしまったカボ。恩ちゃんはカボのステージでのパワーは評価しているものの、気持ちが乗っているからできる表現だからこそ、今回カボを選ぶわけにはいかなかった。予選開始まであと30分。湾田がカボにダンスバトルを提案する。自分とのバトルで、曇りなく踊れる姿を恩ちゃんに見せればいいと伝える。「思えば…こうして向かい合って踊るのも久々な感じがする」コンテスト出場を賭けて、湾田とのバトルが始まる!
無事に月面を発ったムッタたち。しかし、帰還船に乗り移るためにハッチを開けた先でなんと火災が発生!途切れた通信、そして火に巻き込まれた吾妻は一体どうなる…!更に、この火災によって更なるトラブルも発生。近くて遠い、地球へ向けてーー危機的状況にムッタとヒビトが立ち上がる!
女性用風俗で出逢った青年・祥示(しょうじ)との関係が、夫の渉(わたる)にバレてしまった専業主婦の透子(とうこ)。家を飛び出した透子を渉は怒りに任せて追いかけるが、時を同じくしてシェアハウスのメンバーは汚れた金を奪う危険な作戦をついに決行する。交わるはずのなかった人生が絡み合い、物語は予想だにしなかった方向へと加速していく__。
金田一一(きんだいち はじめ)37歳は、小さなPR会社で働くしがないサラリーマン。部下の葉山まりん(はやま まりん)と「人狼ゲーム」のイベントを担当することに。舞台は長野県にある閉園したテーマパークの「シュヴァルツ村」。 参加者は全員、人狼ゲーム界の有名人!雪に閉ざされた環境下で始まるのは「人狼ゲーム」ではなく「リアル(・・・)人狼ゲーム」……!?狼の牙が参加者に迫るのであった…。シリーズの正ヒロイン七瀬美雪(ななせ みゆき)も登場! 表紙は37歳になった美雪が目印!
運命の出会いを果たした浮世絵師・池田輝方と女学生・榊原百合子。絵画展落選に落ち込む百合子は、半ば投げやりに輝方へ求婚するが…?すれ違い、ぶつかり合い、夢と現の境目も時代すらも飛び越えて、それでも人は愛することをやめられない。描くことにも愛することにもまっすぐに突き進んだ二人の恋路の果てにあるものとは…。 時を超えて紡がれる芸術と愛を描いた、タイムレス・ラブストーリー、堂々フィナーレ!
千尋ソロキャンプ後編…!順調に見えたものの、重なる想定外の事態に千尋大ピンチ…!だけど…健太が持たせたアレが大活躍!?そして健太、開眼…!今更、妻の美しさに気づいてしまう…!おいしい料理、最高の妻、楽しい友人と過ごす、あつあつ新婚ライフ!
FPSゲームで炸裂する“巻狩り”!! それは、マタギが集団で獲物を追い詰める方法。 FPSゲームの凄腕スナイパーとして、世界大会《GTGS》に参加することになった元マタギ・山野仁成。 立場を超えて集結した新たな仲間とともにプロリーグに挑むも、圧倒的レベルの戦いの最中、次第に苦戦を強いられていくーー。 マタギの技術が生み出す一発、その真価が試される。
「エルシィの身体は、夏には腐って元の死体に還る」。それが本当なのか確かめるため、ディッペル博士の城に乗り込んだメアリー。彼女がたどり着いたのは、あまりに残酷な真相だった…。次第に、心がより深くつながっていく小説家と〈怪物〉女剣士。しかし暗殺者集団〈7人の姉妹〉との決戦の舞台、プランタジネット仮装舞踏会は目前に迫っていた! 〈舞踏設定協力・振り付け〉TAKAHIRO プロダンサー。1981年生まれ。東京都出身。2004年に渡米し、ニューヨーク・アポロシアターのコンテストで9大会連続優勝を果たしプロデビュー。その後、マドンナのワールドツアー専属ダンサーとなる。’07年より日本でも活動を開始。欅坂46をはじめ多くのアーティストや、CMの振り付けを担当。滋慶学園COMグループ「DA TOKYO」学校長も務める。
山田風太郎が「騙」りきる、無二の明治ここに完結!明治10年、西郷隆盛がついに明治政府に反旗を翻す!維新随一の立役者による叛乱が日本全土を揺るがす中、大警視・川路利良は、かつて固い絆を結んだ西郷を討つべく警視庁内に「抜刀隊」を結成。腕に覚えのあるポリス達が参戦する中、主人公・千羽兵四郎の身にも大いなる転機が訪れる。時代という奔流に「剣なき時代を生きる剣士達」の人生もまた否応なく呑み込まれていく。最終章「泣く子も黙る抜刀隊」編、完全収録!!
少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の犯人が語った犯行の動機は、屋敷の主・灰川十三との深い確執だった。 養護施設の前に置き去られ、孤児として育てられた幼少期。しかし、誕生日には必ず【サツキ】の花が施設に届けられていた。つまり実の親は健在だ……。希望を持った【彼】は、花を届けに来た父とおぼしき男に会うが、冷たく拒絶される。何か事情があるはずと諦めきれず、根気強く探った果てに、ついに男の家を探し当てるが……。その男・灰川十三はたくさんの子供に囲まれて幸せそうに暮らしていたのだった。父の愛への餓えが、憎悪に裏返る……。 そんな告白を聞いた灰川十三の養子の一人・瀧本蒼佑は、【彼】の心の奥底にある迷いを指摘する。動揺し、狂暴化する犯人。刑事の冴木仁は、弟の蒼佑の拉致監禁場所に急ぐが、その場所に現れたのは【瑕面の男】! いよいよ一連の事件はクライマックスへ。そして、驚愕の【第二部】が始まる……!
霊媒・城塚翡翠がもたらした「証拠にならない」霊視による証言をもとに、推理作家の香月史郎は論理的な推理を構築し、事件を解決へと導く。 ミステリランキングの5冠を達成した原作を漫画化! 数々の難事件に、二人が挑む第2巻は、2つの事件を収録! 香月は怪奇推理作家の黒越に招かれ、曰くつきの水鏡荘を翡翠と共に訪ねる。「幽霊が現れる」という怪奇現象を解決するはずだった二人だが……翌日、死体が発見され、事態は急展開! 犯人は誰なのか……は、翡翠の霊視でわかっている。だが、証拠がない。どうする……?(「水鏡荘の殺人」) ある日、香月のサイン会に一人の女子高生が訪ねてくる。 「私たちの学校で起きている連続殺人事件を…解決してくれませんか?」 女子高生が次々と絞殺される事件を調べることになった二人は、警察と共に学校に聞き込みをすることになるが……。(「女子高生連続絞殺事件」)
正義に燃える記者・鈴木蘭は、「傷の男」に同僚の町田を殺されてしまい、その真実を暴くべく奮闘する。 蘭と同じ円形の痣を持つグループと、傷の男と同じ菱形の痣を持つグループの抗争らしい、ということはわかってきたが、まだヒントが足りない。そこで、蘭と、オカルトに惹かれるジャーナリスト・東京一は、情報と軍資金を求めて、オカルト雑誌「月刊アトランティス」に記事の売り込みに行くことに。だが、菱形の痣を持つグループ「求世会」は、とんでもない計画を実行しようとしていた。 『岸辺の夢』にて「アフタヌーン」四季賞2020冬のコンテストの四季大賞を受賞し、公開時にTwitterで13000「いいね」を獲得した新鋭による初連載、第3巻!
2023年秋地上波ドラマ開始の話題作、 燃え殻による初のエッセイ集『すべて忘れてしまうから』(扶桑社刊)をコミカライズ! 僕の仕事は主に夜動く。だから常時睡魔と戦いながらの日々だ。 バイキング会場の端っこで手を振っていた彼女や、「あなたの関節を全部折ります」と書かれたメールや、仕事相手から「殴られ待ち」を一緒にしていた旧友や…良いことも悪いことも、そのうち僕たちはすべて忘れてしまう。だからこそ、忘れたくなかった事たちを描いていく。 その場の空気や質量を描こうとする新しい才能・雨夜幽歩によるコミカライズ版は、 はじめてこの物語に触れる方はもちろん、原作をお読みの方にもおすすめです。
大奥ではみんな猫を飼ってる。江戸の市中でもみんな猫を飼ってる。 天保の改革で倹約令が叫ばれるなか、大奥のかじ取りをがんばっている滝山だけ、いまだに猫を飼えない。ちなみに弟の孫右衛門は、家に猫がいるがなついてもらえない。 激動の大奥で大小さまざまな事件に立ち向かいながら、滝山は上司の飼い猫、吉野ちゃんをスキあらばかわいがろうと今日も奮闘する。この一方的な熱愛が報われる日は来るのか。 ところで勝さん家のニート息子、麟太郎くんもちらっと登場。--って、あの超有名人のこと? 天保大奥猫溺愛コメディ、絶好調!