2025年12月24日発売
2018年1月から始まった前作「こはる日和とアニマルボイス」から、はや7年ちょい。 高校生(偏差値52)だったこはるが、頼れる一人前の獣医師になりました! こはるの成長をずっと見守ってくれたすべてのみなさまに感謝! 「すべての動物を救いたい!」 ってな高尚なことじゃなく「目の前にいる動物達を救って回りたい!」 そんなこはるのアニマルライフ、これにて完結!(でもこはる達の生活はこれからも続いていきます!)
愛しい相手・ユメを手に入れるため、入れ替わりを願った桜。 行き過ぎた独占欲がイジメへと発展し、桜からすべての感情を奪ってしまったユメ。 桜の姿だからこそ好意を持たれていると誤解する蒼井。 そして、恋心を知られると蒼井が離れていってしまうと思い込む水無月。 ほんの少しのボタンの掛け違いで人生が大きく変わってしまった4人は、それぞれの「答え」にたどり着き、今、降り続いた雨が上がるーーー。
葉と国春と大晴。いつも三人でつるんでバカやって、いたってフツーの男子高生だけど一つだけフツーじゃないことがある。それは、葉がいずれ「神獣」になって天に還ってしまうってこと。 幼馴染の三人組、一緒にいられる最後の春ーー『春の翠雨』 女子高生の芹(せり)と男子高生の凛太朗は10年来の幼馴染。なつめは高校で出会った「オンナトモダチ」、いやーー叶わぬ片恋相手? 高校生の切なく、やるせなく、そして美しすぎる三角関係ーー『いちばん遠い近距離で』 いつも先を歩く庚(カノエ)と、庚の背中を追いかけるだけの乙(キノト)は神通力を持つ神児。新月の夜、次期「山神様」として一人だけが選ばれ里を離れた。 それから十年。里に下り再会した村人たちや、大切な親友だった彼の態度はーー『故郷に捧ぐ』 「真中くん、パン、買ってきましょうか?」 ある日ささやきかけてきたのは、ただ席が隣というだけで話したこともなかった伊端さん。それがきっかけだった。気持ち悪いヤツという真中の感情は、徐々に歪んだものに変貌していく。恋でもない、友情でもない、しいて言えば…SM?--『歪なそれに名前はいらない』 隕石の衝突によるあれやこれやで、どうもこの世界はもうすぐ終わるらしい。そんな世界でしぶとく生きているカイリの日課は、ただただ食料探し。ある日、久しぶりに見かけた人間のフレイから食料を奪ったカイリだったが、いつしか二人は共に食事をする仲になっていく。ただ、世界の終わりと食料の終わりも近づいていたーー『終わる世界に青色を』 女子高生の鈴の弟は、いつか天に還る神獣の子だ。でも、その日がいつかは分からない。田舎の村で過ぎていく、ゆるやかに穏やかに凪いだ優しい日々と、 姉弟でいられる最後の夏ーー『夏の鈴音』
「宇宙ラジオがあったら?」「歌えないセイレーンとシンガーが出会ったら?」「残酷な天使が一生そばにいたら?」「吸血鬼がJKに恋をしたら?」ありえないけれど、ありえる「もしも」が詰まった読切短編集。
新宿に店を構えるアットホームなホストクラブ「クラブ・ワン」。同じく新宿に城を構え、伝説も伝統もぶっ飛び級の「クラブ・トリリオン」。 そして、ソースの街代表の「クラブ・くいだおれ」 キャラも圧も強いホスト達の過去には、いったいどんな物語が…。 ホストの歴史を知ったが最後、この沼からは抜け出せない!! ホストたちの過去ストーリーを中心にしたセレクションコミック!