制作・出演 : アレクサンドル・ソクーロフ
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株式会社クロックワークス昭和天皇を権力の頂点に君臨する人物ではなく、恐れや弱さを持ったひとりの人間として描き出し昨夏大ヒットした作品が待望のDVD化! ベルリンをはじめ、各国の映画祭で上映され絶賛の声が上がるも、日本での公開は不可能と言われた本作。多くのタブーを乗り越え奇跡の公開となり、最終的には100館を超える超拡大ロードショー。 また、劇場公開に合わせたかのように昭和天皇の残した第二次世界大戦真意のメモが明らかになり、盛り上がりは最高潮を見せ、関連書籍が発売されるなど認知度があらゆる層へと広がった作品となりました。 『太陽』は、戦争という悪夢の中で引き裂かれる、一人の人間の苦悩と孤独そして彼の愛する家族をめぐる映画である。 【ストーリー】 彼の名前は、昭和天皇・ヒロヒト。 1945年8月。その時、彼は庭師のように質素な身なりをしていた。宮殿はすでに焼け落ち、天皇は地下の待避壕か唯一被災を免れた石造りの生物研究所で暮らしていた。人は、彼を神の子孫だと言ったが、天皇は「私の体は君たちと変わらない」と言った。戦況は緊迫していたが、彼は戦争を止めることができなかった。その苦悩は悪夢に姿を変え、午睡の天皇に襲い掛かる。 うなされるように目を覚ます天皇の孤独。彼は「私は誰からも愛されない」と呟き、遠く離れて暮らす皇后と皇太子たちのアルバムに唇を寄せた。日本はまだ闇の中にある。やがて連合国占領軍総司令官ダグラス・マッカーサーとの会見の日が訪れる。彼はひとつの決意を胸に秘めていた・・・。 【映像特典】 オリジナル予告・劇場予告 【監督】 アレクサンドル・ソクーロフ 【出演】 イッセー尾形、ロバート・ドートン、桃井かおり、佐野史郎、田村泰二郎、ゲオルギイ・ピツケラウリ 他 (C)2005ニコラ・フィルム、プロライン・フィルム、ダウンタウン・ピクチャーズ、MACTプロダクションズ、リフォルマ・フィルム