十字架から降ろされたイエス・キリストを抱く聖母マリア像であり、慈悲深き母の愛の象徴でもある“ピエタ”をモチーフに、心を失った男とその母を名乗る女の姿を描く。
キム・ギドク監督が、性と欲望をめぐる人間の深い業が紡ぎ出す一組の家族の無間地獄を、セリフを一切排した過激かつ挑発的スタイルで描き出した衝撃の問題作。
キム・ギドク監督が、激しく、かつ倒錯した男女の愛憎を描いた衝撃の問題作。
キム・ギドク監督による社会派ドラマ。米軍基地の町を舞台に、心に傷を抱えた若者たちの青春を描く。
キム・ギドク監督が、女子高生殺人事件の容疑者たちを次々と拉致して拷問にかける謎の武装集団の目的とその顛末を描く。
各国の映画祭では、高い評価を得る一方で嘔吐者も続出したという問題作。孤独な男女の激しく求めあい、傷つけあう姿を、官能的な映像美でミステリアスに映し出す。
鬼才キム・ギドク監督が、南北朝鮮の分断の狭間に迷い込んでしまった一人の男を主人公に、理不尽な運命を強いられる男の悲痛な姿を描く。