映画むすび | 制作・出演 : ラウル・カスティーヨ

制作・出演 : ラウル・カスティーヨ

インスペクション ここで生きるインスペクション ここで生きる

自分を諦めないー 監督自身の体験を描き、世界で絶賛された心揺さぶる実話 ゲイであることで母に捨てられ、生きるために志願した海兵隊。全てが検閲<インスペクション>される場所で、貫いたもの。 ■海兵隊在職中に映像記録担当としてキャリアを始めたエレガンス・ブラットン監督の長編デビュー作にして、監督自身の体験に基づく心揺さぶる実話 ■主演を務めたジェレミー・ポープが第80回ゴールデングローブ賞で主演男優賞(映画・ドラマ部門)にノミネート ■「21世紀の最重要バンド」と評されるアニマル・コレクティヴが音楽を担当 『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』ほか、 革新的な作品を次々と送り出してきた映画会社A24。業界屈指の目利きたちが次に見出したのは、新鋭監督の半生を描いた実話だった。 本作の監督・脚本を手掛けたエレガンス・ブラットンは、16歳でホームレス生活となり、そのまま10年過ごした後、 米海兵隊に入隊。海兵隊在職中に映像記録担当としてキャリアを始め、2019年にマンハッタンの黒人クィアの人々を映したドキュメンタリー映画『PIER KIDS(原題)』で各映画賞に輝いた。 「The Inspection(点検・検閲)」のタイトルで自身の半生を描いた本作で長編映画デビューを果たし、 トロント国際映画祭でプレミア上映されると、卓越した演出力やエモーショナルな人間ドラマの構築が各方面から絶賛された。 魂の熱演を披露した主演のジェレミー・ポープは、Netflix「ハリウッド」(2020)でテレビ・デビュー後、 2019年にはトニー賞に異なる2作品で2部門(最優秀主演男優賞/ミュージカル最優秀助演男優賞)にノミネートされるという、史上6人目の快挙を成し遂げた。 本作で第80回ゴールデングローブ賞の主演男優賞(映画・ドラマ部門)に『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザーらと並んでノミネートされたほか、世界各国で高い評価を受けた。 また、「21世紀の最重要バンド」と評されるアニマル・コレクティヴが音楽を担当しており、 「家族や仲間が味方でなかったとしても私は決して、自分自身であることを諦めなかった」と自らの過去を振り返る監督の言葉通り、 逆境に屈せず前を向く主人公フレンチの姿をエモーショナルに彩っている。 ※収録内容は変更となる場合がございます。

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