映画むすび | 制作・出演 : ラド・クヴァタニア

制作・出演 : ラド・クヴァタニア

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36人を殺害した犯人は、まだ捕まっていないー ◆二転三転するストーリーが高い評価を受け、世界中の映画祭に出品! シッチェス・カタロニア国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、アメリカのオースティン・ファンタスティック映画祭など世界の映画祭へ出品され評価を受けた今作は、日本国内でも鑑賞後の評価は素晴らしく、「傑作!」「今年No.1」という声が続出した。 ◆監督は、今作が初長編の新鋭ラド・クヴァタニア 連続殺人犯の事件を研究し、当時働いていた刑事や精神科医、犯罪学者にインタビューをしながら連続殺人鬼の人物像を組み立てていったラド・クヴァタニア。 特に「赤い切り裂き魔」「ロストフの殺人鬼」の異名を持ち、1978年から1990年にかけて52人を殺害した容疑で逮捕された、 旧ソビエト連邦史上最凶の殺人鬼とされていたアンドレイ・チカチーロには大きな影響を受けている。 生まれた年、生い立ち、殺人を犯していた期間、教員として働いていたこと、勃起不全、離婚歴あり、逮捕歴あり、刃物を使っての刺殺、などチカチーロと今作の犯人との共通点が数多くある点は興味深い。 更に、1985年にチカチーロの捜査指揮官に任命されたのはイッサ・コストエフ(今作での役名はイッサ・ダヴィドフ)という 当時の検察庁の長官であり、当時は採用していなかった精神科医への捜査協力や、彼が指揮官に任命されてからの捜査経緯などは今作でも詳しく描写されている。 ◆ロシア史上最凶!アンドレイ・チカチーロをモデルに描かれるサイコスリラー 実在の連続殺人事件を扱った作品は傑作揃い。連続殺人犯のエド・ケンパーをモデルにし、 その後のシリアルキラー作品に多大な影響を与えた『羊たちの沈黙』や、軍事政権下の1980年代後半に発生した華城連続殺人事件を基にした韓国映画『殺人の追憶』、 いまだ未解決事件として有名なゾディアック事件をモチーフにした『ゾディアック』など実在の連続殺人犯を題材にした名作は多いが、新たなるサイコスリラーの傑作がロシアから誕生! ※収録内容は変更となる場合がございます。

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