明治末期、東京を離れて大阪へと流れてきた車夫の辰五郎。気風の良さで次第に人気の上がる辰五郎の人力車だったが、やがて浪速芸者を巡って大阪やくざと張り合うことになる。紙屋五平原作の仁侠物語を映画化した痛快劇。