制作・出演 : 安川午朗
若者たちは たったふたりで 禁じられた熊狩りに挑む ★原作は、1983年に第40回小説現代新人賞を受賞した飯嶋和一のデビュー小説「プロミスト・ランド」! 知られざるマタギの生活実相を映すドキュメントであると同時に、ふたりの若者の友情の物語でもあり、山・自然・生命をめぐる叙事詩でもある。 ★主演には若き実力派、杉田雷麟と寛一郎の強力なタッグが実現! 主人公のふたりーー信行を演じるのは杉田雷麟。2019年、『半世界』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞、高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞した次代を担う才能である。 一方、礼二郎を演じるのは寛一郎。2018年、『菊とギロチン』でキネマ旬報ベストテン新人男優賞、高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞。 〈YOIHI PROJECT〉第1弾『せかいのおきく』での主演も記憶に新しい、現代日本映画界を背負って立つ若手俳優のひとりである。 脇を固めるのは、信行の父に三浦誠己、母に占部房子、マタギ親方の下山役に小林薫、マタギ仲間の田島役に渋川清彦。 ★困難極まりない撮影環境にもかかわらず、熊撃ちの物語を映画にしようと決意したのは、本作が長編劇映画デビュー作となる、飯島将史監督! 助監督として師事した阪本順治監督の硬派な血筋を受け継ぐ若き映画作家にとって、血の騒ぐような作家人生の始まりとなった。 ★日本を代表する映画美術監督・原田満生がたちあげたプロジェクト〈YOIHI PROJECT〉の第2弾! 第1弾は、飯島将史監督の師匠にあたる阪本順治監督の『せかいのおきく』(23)だった。 人間が生きていくということ、自然と共生していくことーー人類が滅びないためにそうしないといけないと分かっていてもなかなか難しいサステイナビリティという問題を、 社会考察にとどまらず、実際に人間がうごめくありさまをもって映画として提示する。 そんな〈YOIHI PROJECT〉の精神を芯の芯から貫くのが今回の『プロミスト・ランド』である。 ★各界で活躍する“狩猟と冒険の達人たち”から、共感・絶賛のコメント多数! ★特典映像として、本作メイキング、そして飯島監督が本作を撮る際に出会ったマタギたちを追ったドキュメンタリー『MATAGI-マタギー』(2023)を収録! 人間が進んで失ってきた自然への畏敬と共生が生き残るマタギの山で熊を撃つことで己の中の“何か”を打ち破ろうとする、ふたりの若者の物語 壮麗な大自然の中<本気で生きる感覚>を解き放つ 古くは平安時代にまで遡ると言われるマタギ。北海道から東北にかけて受け継がれてきたマタギ文化は、単なる狩猟文化ではなく、神仏への敬いの精神と共に培われてきた。 禁猟令を犯してでも、若きふたりをせき立ててやまぬものとは何か。マタギとしての意地か。共犯意識と男の友情か。マタギにとって熊は単なる獲物ではない。 山神様からの恵みである。スポーツ感覚でのハンティングが横行し、ブナの木の伐採で野生動物の領域が荒らされていく中、 マタギたちには、代々の作法を敬い、山の自然秩序を守ってきたという誇りがある。 過疎と閉塞感に包まれる郷土にくすぶってきた若者ふたりの、最後の熊撃ちが始まろうとしていたーー 原作は第40回小説現代新人賞を受賞した飯嶋和一「プロミスト・ランド」。主演には若き実力派、杉田雷麟と寛一郎の強力なタッグが実現。 三浦誠己、占部房子、渋川清彦、小林薫ら円熟のベテラン俳優陣が勢揃いした。 監督は日本映画界の硬派な血筋を継承する飯島将史。本作の舞台となる山形県庄内地方のマタギ衆に密着したドキュメンタリー『MATAGI-マタギー』(23)に続く本作で劇映画デビューを飾る。 また本作は、キネマ旬報ベスト・テン第1位(日本映画作品賞)ほか数々の映画賞に輝いた『せかいのおきく』(阪本順治監督)に続く、YOIHI PROJECT第2弾作品となる。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
私があの男を殺したの…? 石井隆が描くエロティック・サイコミステリー。「天使のはらわた」最終章。 ●石井隆が劇画、映画と連綿として描き続けた『天使のはらわた』最後の映像作品。 ●ハードなシーンにも体当たりで挑んだ川上麻衣子が石井隆作品永遠のヒロイン名美を熱演。 ●劇場公開後、VHSソフトが発売されたのみでディスク化が待望されていた幻の作品が、Blu-rayで登場。 ●封入特典:インタビュー 川上麻衣子/ほか(予定) キネマ旬報編集ブックレット 石井隆が劇画、映画で描き続けた『天使のはらわた』。映画第6作・最終章。出演はハードなシーンにも体当たりで挑み、 石井隆作品永遠のヒロイン名美を熱演した川上麻衣子、名美を助ける村木に根津甚八、他に速水典子、鶴見辰吾。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰も暴いてはいけない、死の秘密 -- 永瀬廉 × 杉咲花 × 北村匠海 が放つ、 二転三転、四転五転の予測不能“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”! ◆主演・永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。 3人の秘密の全てが明らかになったとき、あなたの常識は覆されるーー ◆戸塚純貴、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋ら、若手からベテランまで豪華俳優陣が集結! ◆永瀬廉×杉咲花×北村匠海の3人が、公開後の今改めて振りかえる 『今だから言える!?「法廷遊戯」ぶっちゃけ3ショットトーク』や『スペシャルメイキング』、 『イベント集』などここでしか見られない豪華特典映像が満載! ◆ミステリー界の新星による話題作が待望の映画化! 原作は小説家にして弁護士の五?嵐律?による同名小説。 ◆主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」 自分にとって大切な存在がいるからこそ、どんな現実も受け入れて進んでいくことができるというメッセージを込めたバラードが物語とリンクする。 3人が<正義><誓い><想い>に突き動かされ下した、究極の決断とは!? 法律家を目指す学生たちの模擬裁判<無辜(むこ)ゲーム>から起こった悲劇。 「弁護士」「被告人」「死者」となった3人の秘密。 残酷で甘美であまりにも衝撃的な真実を、あなたは受け止められるか!? 本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」がついに映画化! 法律家を目指すロースクールでの裁判ゲームで起こった悲劇。 無罪を主張し「お願い、私を弁護して」とだけ話すと一切口を開かない容疑者・美鈴(杉咲花)。 この謎の状況に翻弄される弁護士・清義(永瀬廉)だが、これは死者・結城(北村匠海)が仕掛けた最後のゲームだった。 「ゲームのプレイヤーは貴方なの」の言葉をヒントに、裁判はマスコミも騒がす前代未聞の展開に発展! そして暴かれてゆく封印されていた3人の秘密。 追いこまれた清義は究極の決断をするが・・・最も神聖な場のひとつである法廷で待つ驚愕の結末は! 二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ 予測不能の“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”、開廷! ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰も暴いてはいけない、死の秘密 -- 永瀬廉 × 杉咲花 × 北村匠海 が放つ、 二転三転、四転五転の予測不能“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”! ◆主演・永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。 3人の秘密の全てが明らかになったとき、あなたの常識は覆されるーー ◆戸塚純貴、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋ら、若手からベテランまで豪華俳優陣が集結! ◆ミステリー界の新星による話題作が待望の映画化! 原作は小説家にして弁護士の五?嵐律人による同名小説。 ◆主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」 自分にとって大切な存在がいるからこそ、どんな現実も受け入れて進んでいくことができるというメッセージを込めたバラードが物語とリンクする。 3人が<正義><誓い><想い>に突き動かされ下した、究極の決断とは!? 法律家を目指す学生たちの模擬裁判<無辜(むこ)ゲーム>から起こった悲劇。 「弁護士」「被告人」「死者」となった3人の秘密。 残酷で甘美であまりにも衝撃的な真実を、あなたは受け止められるか!? 本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」がついに映画化! 法律家を目指すロースクールでの裁判ゲームで起こった悲劇。 無罪を主張し「お願い、私を弁護して」とだけ話すと一切口を開かない容疑者・美鈴(杉咲花)。 この謎の状況に翻弄される弁護士・清義(永瀬廉)だが、これは死者・結城(北村匠海)が仕掛けた最後のゲームだった。 「ゲームのプレイヤーは貴方なの」の言葉をヒントに、裁判はマスコミも騒がす前代未聞の展開に発展! そして暴かれてゆく封印されていた3人の秘密。 追いこまれた清義は究極の決断をするが・・・最も神聖な場のひとつである法廷で待つ驚愕の結末は! 二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ 予測不能の“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”、開廷! ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰も暴いてはいけない、死の秘密 -- 永瀬廉 × 杉咲花 × 北村匠海 が放つ、 二転三転、四転五転の予測不能“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”! ◆主演・永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。 3人の秘密の全てが明らかになったとき、あなたの常識は覆されるーー ◆戸塚純貴、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋ら、若手からベテランまで豪華俳優陣が集結! ◆永瀬廉×杉咲花×北村匠海の3人が、公開後の今改めて振りかえる 『今だから言える!?「法廷遊戯」ぶっちゃけ3ショットトーク』や『スペシャルメイキング』、 『イベント集』などここでしか見られない豪華特典映像が満載! ◆ミステリー界の新星による話題作が待望の映画化! 原作は小説家にして弁護士の五?嵐律?による同名小説。 ◆主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」 自分にとって大切な存在がいるからこそ、どんな現実も受け入れて進んでいくことができるというメッセージを込めたバラードが物語とリンクする。 3人が<正義><誓い><想い>に突き動かされ下した、究極の決断とは!? 法律家を目指す学生たちの模擬裁判<無辜(むこ)ゲーム>から起こった悲劇。 「弁護士」「被告人」「死者」となった3人の秘密。 残酷で甘美であまりにも衝撃的な真実を、あなたは受け止められるか!? 本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」がついに映画化! 法律家を目指すロースクールでの裁判ゲームで起こった悲劇。 無罪を主張し「お願い、私を弁護して」とだけ話すと一切口を開かない容疑者・美鈴(杉咲花)。 この謎の状況に翻弄される弁護士・清義(永瀬廉)だが、これは死者・結城(北村匠海)が仕掛けた最後のゲームだった。 「ゲームのプレイヤーは貴方なの」の言葉をヒントに、裁判はマスコミも騒がす前代未聞の展開に発展! そして暴かれてゆく封印されていた3人の秘密。 追いこまれた清義は究極の決断をするが・・・最も神聖な場のひとつである法廷で待つ驚愕の結末は! 二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ 予測不能の“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”、開廷! ※収録内容は変更となる場合がございます。
誰も暴いてはいけない、死の秘密 -- 永瀬廉 × 杉咲花 × 北村匠海 が放つ、 二転三転、四転五転の予測不能“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”! ◆主演・永瀬廉、共演に杉咲花、北村匠海。 3人の秘密の全てが明らかになったとき、あなたの常識は覆されるーー ◆戸塚純貴、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋ら、若手からベテランまで豪華俳優陣が集結! ◆ミステリー界の新星による話題作が待望の映画化! 原作は小説家にして弁護士の五?嵐律人による同名小説。 ◆主題歌はKing & Princeの「愛し生きること」 自分にとって大切な存在がいるからこそ、どんな現実も受け入れて進んでいくことができるというメッセージを込めたバラードが物語とリンクする。 3人が<正義><誓い><想い>に突き動かされ下した、究極の決断とは!? 法律家を目指す学生たちの模擬裁判<無辜(むこ)ゲーム>から起こった悲劇。 「弁護士」「被告人」「死者」となった3人の秘密。 残酷で甘美であまりにも衝撃的な真実を、あなたは受け止められるか!? 本格法廷ミステリー小説「法廷遊戯」がついに映画化! 法律家を目指すロースクールでの裁判ゲームで起こった悲劇。 無罪を主張し「お願い、私を弁護して」とだけ話すと一切口を開かない容疑者・美鈴(杉咲花)。 この謎の状況に翻弄される弁護士・清義(永瀬廉)だが、これは死者・結城(北村匠海)が仕掛けた最後のゲームだった。 「ゲームのプレイヤーは貴方なの」の言葉をヒントに、裁判はマスコミも騒がす前代未聞の展開に発展! そして暴かれてゆく封印されていた3人の秘密。 追いこまれた清義は究極の決断をするが・・・最も神聖な場のひとつである法廷で待つ驚愕の結末は! 二転三転する真実、四転五転する真相、そして驚愕の結末が待つ 予測不能の“ノンストップ・トライアングル・ミステリー”、開廷! ※収録内容は変更となる場合がございます。
おれは せかいでいちばん おまえがすきだ ★日本映画界を長年にわたり牽引してきた阪本順治の監督30作目は、初のオリジナル脚本による時代もの。 とはいっても、髷姿の侍たちが斬り合うような活劇ではない。 社会の底辺を生き抜く庶民に目を向け、苦難に直面しながらもたくましく、したたかな彼らの姿を通し、〈人と人のぬくもり〉と〈いのちの巡り〉を映し出す。 若者たちを中心に、その恋や青春を軽やかに描いた、阪本監督の新境地でもある。 ★主人公のおきくには、『小さいおうち』(2014)でベルリン映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞し、『小さいおうち』、 『母と暮せば』(2015)、『浅田家!』(2020)で日本アカデミー賞助演女優賞に三度輝くなど、卓越した演技力で高い評価を得てきた黒木華。 声を失い、中盤以降は台詞がないおきくの心の揺れを、手話がまだない時代の身振り手振りを通じ、繊細に表現した。 ★偶然に出会い、下肥買いの相方となる中次と矢亮には、祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持ち 、『菊とギロチン』(2018)でのデビュー後はみずみずしい魅力を放ってきた寛一郎と、 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)、『宮本から君へ』(2019)、『ちょっと思い出しただけ』(2022)などの主演作で圧倒的な存在感を残してきた池松壮亮。 ★また佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司ら、阪本作品に主演してきたベテラン俳優たちが長屋に集う人々に扮し、絶妙なアンサンブルを見せている。 モノクロ、スタンダードサイズの映像は鮮烈で、墨絵のように美しい。そこに暮らす人々の様子と、 ときおり映し出される自然のさまざまな表情は、日常の、世界の美しさを伝え、観る人をぬくもりで包み込む。 ★物語の背景には、糞尿を肥料として農業に用いるなど、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の最先端にあった江戸時代の日本の風景が重ねられている。 日本を代表する美術監督であり、本作で企画・プロデュースを務めた原田満生は言う。 「この映画で観る人の環境意識が変わるとは思わないが、こんな時代があったことを多くの人たちに、特に若い世代の人たちに知ってもらいたい」。 ★第52回 ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション正式出品 ★セルBlu-rayは、箔押しアウタースリーブ、フォトブックレット(20P)、総尺約75分の特典映像収録の豪華仕様!! おきく、22歳。声を失ったけれど、恋をした。 彼に伝えたい言葉がある。 だから今日、どこまでも歩いて会いに行く。 つらく厳しい現実にくじけそうになりながら、それでも心を通わせることを諦めない若者たちを描く、愛おしい青春物語が誕生。 日本が世界の大きな渦に飲み込まれていった江戸末期。 寺子屋で子供たちに読み書きを教えているおきくは、ある雨の日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮と出会う。 武家育ちでありながら、今は貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事に就く中次と矢亮。 わびしく辛い人生を懸命に生きる三人は、やがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまうーー。 心を閉ざしたおきく、彼女に淡い思いを寄せる中次、そして過酷な世の中を糞くらえと笑い飛ばす矢亮ーー三人は共に青春を駆け抜け、果てしなく広がる“せかい”の輝きに触れる。 人情の温かさ、青春の光、生のきらめきが余韻と共に心に響く、至高の日本映画が誕生した。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
おれは せかいでいちばん おまえがすきだ ★日本映画界を長年にわたり牽引してきた阪本順治の監督30作目は、初のオリジナル脚本による時代もの。 とはいっても、髷姿の侍たちが斬り合うような活劇ではない。 社会の底辺を生き抜く庶民に目を向け、苦難に直面しながらもたくましく、したたかな彼らの姿を通し、〈人と人のぬくもり〉と〈いのちの巡り〉を映し出す。 若者たちを中心に、その恋や青春を軽やかに描いた、阪本監督の新境地でもある。 ★主人公のおきくには、『小さいおうち』(2014)でベルリン映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞し、『小さいおうち』、 『母と暮せば』(2015)、『浅田家!』(2020)で日本アカデミー賞助演女優賞に三度輝くなど、卓越した演技力で高い評価を得てきた黒木華。 声を失い、中盤以降は台詞がないおきくの心の揺れを、手話がまだない時代の身振り手振りを通じ、繊細に表現した。 ★偶然に出会い、下肥買いの相方となる中次と矢亮には、祖父に三國連太郎、父に佐藤浩市を持ち 、『菊とギロチン』(2018)でのデビュー後はみずみずしい魅力を放ってきた寛一郎と、 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017)、『宮本から君へ』(2019)、『ちょっと思い出しただけ』(2022)などの主演作で圧倒的な存在感を残してきた池松壮亮。 ★また佐藤浩市、眞木蔵人、石橋蓮司ら、阪本作品に主演してきたベテラン俳優たちが長屋に集う人々に扮し、絶妙なアンサンブルを見せている。 モノクロ、スタンダードサイズの映像は鮮烈で、墨絵のように美しい。そこに暮らす人々の様子と、 ときおり映し出される自然のさまざまな表情は、日常の、世界の美しさを伝え、観る人をぬくもりで包み込む。 ★物語の背景には、糞尿を肥料として農業に用いるなど、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の最先端にあった江戸時代の日本の風景が重ねられている。 日本を代表する美術監督であり、本作で企画・プロデュースを務めた原田満生は言う。 「この映画で観る人の環境意識が変わるとは思わないが、こんな時代があったことを多くの人たちに、特に若い世代の人たちに知ってもらいたい」。 ★第52回 ロッテルダム国際映画祭ビッグスクリーンコンペティション正式出品 おきく、22歳。声を失ったけれど、恋をした。 彼に伝えたい言葉がある。 だから今日、どこまでも歩いて会いに行く。 つらく厳しい現実にくじけそうになりながら、それでも心を通わせることを諦めない若者たちを描く、愛おしい青春物語が誕生。 日本が世界の大きな渦に飲み込まれていった江戸末期。 寺子屋で子供たちに読み書きを教えているおきくは、ある雨の日、厠のひさしの下で雨宿りをしていた紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮と出会う。 武家育ちでありながら、今は貧乏長屋で質素な生活を送るおきくと、古紙や糞尿を売り買いする最下層の仕事に就く中次と矢亮。 わびしく辛い人生を懸命に生きる三人は、やがて心を通わせていくが、ある悲惨な出来事に巻き込まれたおきくは、喉を切られ、声を失ってしまうーー。 心を閉ざしたおきく、彼女に淡い思いを寄せる中次、そして過酷な世の中を糞くらえと笑い飛ばす矢亮ーー三人は共に青春を駆け抜け、果てしなく広がる“せかい”の輝きに触れる。 人情の温かさ、青春の光、生のきらめきが余韻と共に心に響く、至高の日本映画が誕生した。 ※収録内容は変更となる場合がございます。
<キャスト> 主演:阿部サダヲ 出演:上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介ほか <スタッフ> 原作:池井戸潤「シャイロックの子供たち」(文春文庫刊) 監督:本木克英 脚本:ツバキミチオ 音楽:安川午朗 主題歌:エレファントカシマシ「Yes.I.do」(ユニバーサルシグマ) ©2023 映画「シャイロックの子供たち」製作委員会
その願い、絶望よりも深く、憎しみよりも強靭 日本の片隅が世界とつながっていくオリジナル脚本を、名匠・成島出監督が映画化 愛知県瀬戸市の窯業の家に生まれ、隣の豊田市には在日ブラジル人が多く住む保見団地があるという環境で育った、 『オリヲン座からの招待状』(07)、『洋菓子店コアンドル』(10)の脚本家いながききよたかが、自身にとって身近な題材や実際に起きた事件を取り入れて構想し、書き上げたオリジナル脚本を映画化。 監督は、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し、『ソロモンの偽証』二部作(15)、『いのちの停車場」(21)など数々の話題作を手がけてきた名匠・成島出。 1980年代後半から日本の産業を支え、バブル景気とリーマン・ショックによる不景気を身をもって体験した在日ブラジル人に真正面から光を当てた作品であり、 難民や差別、ヘイトクライム、テロといった問題も取り上げている。 もっぱら土と炎を見つめる日々を送ってきた主人公は、外国にいる息子や、隣人であるブラジル人を通じて世界とつながっていく。 名優・役所広司×若手人気俳優・吉沢亮ほか豪華キャストの共演が実現! 主人公の神谷誠治を演じるのは日本を代表する名優、役所広司。『孤狼の血』(18)で三度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、 『三度目の殺人』(17)で同賞最優秀助演男優賞、『すばらしき世界』(20)でシカゴ国際映画祭最優秀演技賞など多くの賞に輝く。 息子の学には、『キングダム』(19)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞とブルーリボン賞助演男優賞を受賞し、2021年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」に渋沢栄一役で主演した吉沢亮。 話題のキャストが本作で初共演を果たした。さらに、ブラジル人を憎む半グレのリーダー、榎本海斗に、 “サムライギタリスト”として世界に知られるミュージシャンでUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使も務めるMIYAVIが扮して強烈な印象を残し、 ベテランの佐藤浩市、松重豊、中原丈雄、室井滋らも脇を固めている。
その願い、絶望よりも深く、憎しみよりも強靭 日本の片隅が世界とつながっていくオリジナル脚本を、名匠・成島出監督が映画化 愛知県瀬戸市の窯業の家に生まれ、隣の豊田市には在日ブラジル人が多く住む保見団地があるという環境で育った、 『オリヲン座からの招待状』(07)、『洋菓子店コアンドル』(10)の脚本家いながききよたかが、自身にとって身近な題材や実際に起きた事件を取り入れて構想し、書き上げたオリジナル脚本を映画化。 監督は、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し、『ソロモンの偽証』二部作(15)、『いのちの停車場」(21)など数々の話題作を手がけてきた名匠・成島出。 1980年代後半から日本の産業を支え、バブル景気とリーマン・ショックによる不景気を身をもって体験した在日ブラジル人に真正面から光を当てた作品であり、 難民や差別、ヘイトクライム、テロといった問題も取り上げている。 もっぱら土と炎を見つめる日々を送ってきた主人公は、外国にいる息子や、隣人であるブラジル人を通じて世界とつながっていく。 名優・役所広司×若手人気俳優・吉沢亮ほか豪華キャストの共演が実現! 主人公の神谷誠治を演じるのは日本を代表する名優、役所広司。『孤狼の血』(18)で三度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、 『三度目の殺人』(17)で同賞最優秀助演男優賞、『すばらしき世界』(20)でシカゴ国際映画祭最優秀演技賞など多くの賞に輝く。 息子の学には、『キングダム』(19)で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞とブルーリボン賞助演男優賞を受賞し、2021年にはNHK大河ドラマ「青天を衝け」に渋沢栄一役で主演した吉沢亮。 話題のキャストが本作で初共演を果たした。さらに、ブラジル人を憎む半グレのリーダー、榎本海斗に、 “サムライギタリスト”として世界に知られるミュージシャンでUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)親善大使も務めるMIYAVIが扮して強烈な印象を残し、 ベテランの佐藤浩市、松重豊、中原丈雄、室井滋らも脇を固めている。
ずっと逃げてきた。見つめることが怖かった。 家族とも友人とも、自分自身の過去とも向き合えない。 冷たい隙間風に吹き付けられた魂は、どこに流れ着くのかーー。 脚本・監督:阪本順治×主演:伊藤健太郎「自分はもう、失うものはなにもない」内面をさらけ出した芝居が新たな傑作を生みだす。 ■“アグレッシブな円熟期”を迎えた鬼才・阪本順治監督が、若手俳優・伊藤健太郎のためオリジナル脚本をアテ書き。 60代に入ってますます旺盛な創造性を発揮し、名実ともに日本映画界を牽引する映画監督・阪本順治。 今まさに“アグレッシブな円熟期”を迎えたこの鬼才が、40歳も年下の若手俳優・伊藤健太郎のために書き下ろしたオリジナル新作、それが本作『冬薔薇(ふゆそうび)』だ。 本作のシナリオを書き下ろすにあたり、阪本監督は伊藤と初めて対面し、数時間かけて話を聞いた。 生い立ち、家族や友人との関係、仕事観。そして順風満帆だった役者人生を暗転させた過ちと、その後の生き方について。 渡口淳という主人公のキャラクターには、このとき阪本が感じた匂いや気配、独特の佇まいなどが色濃く反映されている。 もちろんフィクションには違いない。だがこの物語には、伊藤健太郎という俳優がこれまで見せてこなかった表情ーー ある種の未熟さや、寄る辺のなさも引っくるめたリアルな存在感が、たしかに刻み込まれている。 伊藤もまた「自分はもう、失うものはなにもない」という強い気持ちで、監督の思いに応えた。虚栄心と不安。軽薄さと孤独感。 どうしようもない身勝手さと、子どものように愛情を欲する心。相反する感情に揺れる眼差しが、言葉以上の何かを訴える。 1989年のデビュー作『どついたるねん』以来、阪本は一貫して心にさまざまな「欠損」を抱えた人間を描き続けてきた。 『冬薔薇』には、そのモチーフがもっともストレートかつ生々しく顕れている。 ソリッドな原点回帰と、ベテランならではの滋味を兼ね備えた新境地。 名声も技術もすべて捨て去り、内面をさらけ出した伊藤健太郎の演技によって、阪本順治監督のフィルモグラフィーに新たな傑作が加わった。 ■阪本組常連から若手まで日本映画界を代表する実力派が集結。絶妙のアンサンブルが織りなす「寄る辺なき者たちの物語」。 俳優としてゼロに戻り、ただひたすら「芝居ができる幸せ」をかみ締めた本作の伊藤。 その周りを固めたのは、日本映画界きっての実力派たちだ。 淳の父親で、日本の高度成長期を支えたガット船「渡口丸」の船長でもある渡口義一を演じたのは名優・小林薫。 忙しさにかまけて息子と向き合わず、今さらどうしようもない溝を作ってしまった男の弱さと哀しみ、うちに秘めた思いを、これ以上ないほどの愛情を持って体現している。 その妻で、会社の事務を取り仕切る渡口道子役は余貴美子。生来のバイタリティーと、長い結婚生活で染み付いた徒労感。 相反する要素が自然に溶け合った佇まいが観る者を捉えて放さない。 また「渡口丸」最年長の機関長で、実は淳のよき理解者でもある沖島達雄役には、昨年傘寿を迎えた石橋蓮司。 飄々としたセリフ回しと身体中から滲み出るオカシミで、物語を温かく彩る。 さらに俳句好きの航海士・永原健三役は伊武雅刀。 最年少55歳の甲板員・近藤次郎役は、笠松伴助。 失業して「渡口丸」に雇ってもらう淳の叔父・中本裕治役には眞木蔵人。 狭い「渡口丸」の船内で繰り広げられるベテランたちのアンサンブルは、本作『冬薔薇』のもう1つの見どころだ。 淳が所属する不良グループのリーダー・美崎輝役には、若手のホープである永山絢斗。 下の者にはキレやすく、兄貴分には媚びへつらう今どきの不良像を見事に演じてみせた。 その他にも毎熊克哉、坂東龍汰、河合優実、和田光沙、佐々木宝など、若手注目株たちが集結。 それぞれが心に「欠損」を抱えた、寄る辺なき者たちの群像劇を織り上げている。 冬に咲く薔薇と書いて「ふゆそうび」。よくある再生の物語ではない。わかりやすい成長も描かれない。 だが、冷たい冬の風のなかで健気に咲いた花にも似た何かが、このフィルムにはたしかに宿っている。 オールロケ撮影で切り取られた横須賀の風景が、それを美しく彩る。※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。 また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください
ずっと逃げてきた。見つめることが怖かった。 家族とも友人とも、自分自身の過去とも向き合えない。 冷たい隙間風に吹き付けられた魂は、どこに流れ着くのかーー。 脚本・監督:阪本順治×主演:伊藤健太郎「自分はもう、失うものはなにもない」内面をさらけ出した芝居が新たな傑作を生みだす。 ■“アグレッシブな円熟期”を迎えた鬼才・阪本順治監督が、若手俳優・伊藤健太郎のためオリジナル脚本をアテ書き。 60代に入ってますます旺盛な創造性を発揮し、名実ともに日本映画界を牽引する映画監督・阪本順治。 今まさに“アグレッシブな円熟期”を迎えたこの鬼才が、40歳も年下の若手俳優・伊藤健太郎のために書き下ろしたオリジナル新作、それが本作『冬薔薇(ふゆそうび)』だ。 本作のシナリオを書き下ろすにあたり、阪本監督は伊藤と初めて対面し、数時間かけて話を聞いた。 生い立ち、家族や友人との関係、仕事観。そして順風満帆だった役者人生を暗転させた過ちと、その後の生き方について。 渡口淳という主人公のキャラクターには、このとき阪本が感じた匂いや気配、独特の佇まいなどが色濃く反映されている。 もちろんフィクションには違いない。だがこの物語には、伊藤健太郎という俳優がこれまで見せてこなかった表情ーー ある種の未熟さや、寄る辺のなさも引っくるめたリアルな存在感が、たしかに刻み込まれている。 伊藤もまた「自分はもう、失うものはなにもない」という強い気持ちで、監督の思いに応えた。虚栄心と不安。軽薄さと孤独感。 どうしようもない身勝手さと、子どものように愛情を欲する心。相反する感情に揺れる眼差しが、言葉以上の何かを訴える。 1989年のデビュー作『どついたるねん』以来、阪本は一貫して心にさまざまな「欠損」を抱えた人間を描き続けてきた。 『冬薔薇』には、そのモチーフがもっともストレートかつ生々しく顕れている。 ソリッドな原点回帰と、ベテランならではの滋味を兼ね備えた新境地。 名声も技術もすべて捨て去り、内面をさらけ出した伊藤健太郎の演技によって、阪本順治監督のフィルモグラフィーに新たな傑作が加わった。 ■阪本組常連から若手まで日本映画界を代表する実力派が集結。絶妙のアンサンブルが織りなす「寄る辺なき者たちの物語」。 俳優としてゼロに戻り、ただひたすら「芝居ができる幸せ」をかみ締めた本作の伊藤。 その周りを固めたのは、日本映画界きっての実力派たちだ。 淳の父親で、日本の高度成長期を支えたガット船「渡口丸」の船長でもある渡口義一を演じたのは名優・小林薫。 忙しさにかまけて息子と向き合わず、今さらどうしようもない溝を作ってしまった男の弱さと哀しみ、うちに秘めた思いを、これ以上ないほどの愛情を持って体現している。 その妻で、会社の事務を取り仕切る渡口道子役は余貴美子。生来のバイタリティーと、長い結婚生活で染み付いた徒労感。 相反する要素が自然に溶け合った佇まいが観る者を捉えて放さない。 また「渡口丸」最年長の機関長で、実は淳のよき理解者でもある沖島達雄役には、昨年傘寿を迎えた石橋蓮司。 飄々としたセリフ回しと身体中から滲み出るオカシミで、物語を温かく彩る。 さらに俳句好きの航海士・永原健三役は伊武雅刀。 最年少55歳の甲板員・近藤次郎役は、笠松伴助。 失業して「渡口丸」に雇ってもらう淳の叔父・中本裕治役には眞木蔵人。 狭い「渡口丸」の船内で繰り広げられるベテランたちのアンサンブルは、本作『冬薔薇』のもう1つの見どころだ。 淳が所属する不良グループのリーダー・美崎輝役には、若手のホープである永山絢斗。 下の者にはキレやすく、兄貴分には媚びへつらう今どきの不良像を見事に演じてみせた。 その他にも毎熊克哉、坂東龍汰、河合優実、和田光沙、佐々木宝など、若手注目株たちが集結。 それぞれが心に「欠損」を抱えた、寄る辺なき者たちの群像劇を織り上げている。 冬に咲く薔薇と書いて「ふゆそうび」。よくある再生の物語ではない。わかりやすい成長も描かれない。 だが、冷たい冬の風のなかで健気に咲いた花にも似た何かが、このフィルムにはたしかに宿っている。 オールロケ撮影で切り取られた横須賀の風景が、それを美しく彩る。※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。 また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください
初の日本地図に隠された、驚くべき秘密とはー? 常識を覆す〈歴史発見〉エンタテインメント!笑って泣ける、感動の実話をあなたにー。 世界を驚かせた[初の日本地図]完成から200年。その裏に隠され続けた秘密が、遂に明かされる。 とある“大河ドラマ”の開発チームが発見してしまった、驚きの秘密。日本地図を完成させたのは、あの伊能忠敬ではなかった…!? 原作は“究極の話芸”と評される落語家・立川志の輔による新作落語。 「笑って泣けて、感動した」「ラストシーンは鳥肌」などの声多数! 名もなき人々が歴史を変えた、感動の実話をあなたにー。 主演・中井貴一が立川志の輔に映画化を直談判!松山ケンイチ、北川景子ほか実力派キャスト共演! 主演は幅広いジャンルにおいて一線で活躍し続ける国民的俳優、中井貴一。 時代劇への熱い想いから、なんとしても新作落語「大河への道」を映画化したい!と、企画も務めた。 松山ケンイチ、北川景子ら個性豊かな実力派キャストが、一人二役で、「現代」と「江戸時代」二つの世界の登場人物を演じる。
隕石を見つけた。 草笛が吹けた。 どっちも今の私に起きた、小さな奇跡。 今を、明るく、元気に、前向きに生きる人たちに贈る、どこにでもある大人のおとぎ話。 人は、誰だって幸せを求めて生きていますが、長い人生、幸せを見失ってしまうことだってあります。 そんな時は、立ち止まってもいい。少し立ち止まって、また歩き出せばいいーー。 この映画は、脚本家 安倍照雄によるオリジナルストーリーを『愛を乞うひと』『閉鎖病棟 -それぞれの朝ー』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が映像化。 旧知のふたりが10年以上あたため続けてきた人生讃歌の物語です。 過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美の姿を、これから訪れるであろう幸せや希望を、爽やかに映し出しています。 主演は小林聡美。 『かもめ食堂』『めがね』で人生の豊かさを表現してきた彼女が、この『ツユクサ』でも丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていきます。 共演には、抜群の安定感と演技力を兼ね備えた松重豊、平岩紙、江口のりこ。 ちょっぴりコミカルで、じんわり心に沁みてくる、熟達した俳優たちの味わい深い掛け合いも見どころです。 また平山監督たっての希望から、1969年の昭和の名曲「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント/中山千夏)が 本作のエンディング曲として起用され、大人の人生にそっと寄り添ってくれるようなホッコリあたたかい映画作品です。
隕石を見つけた。 草笛が吹けた。 どっちも今の私に起きた、小さな奇跡。 今を、明るく、元気に、前向きに生きる人たちに贈る、どこにでもある大人のおとぎ話。 人は、誰だって幸せを求めて生きていますが、長い人生、幸せを見失ってしまうことだってあります。 そんな時は、立ち止まってもいい。少し立ち止まって、また歩き出せばいいーー。 この映画は、脚本家 安倍照雄によるオリジナルストーリーを『愛を乞うひと』『閉鎖病棟 -それぞれの朝ー』など、さまざまな視点から人生を描いてきた平山秀幸監督が映像化。 旧知のふたりが10年以上あたため続けてきた人生讃歌の物語です。 過去を抱えながらも「今」を生きる主人公・五十嵐芙美の姿を、これから訪れるであろう幸せや希望を、爽やかに映し出しています。 主演は小林聡美。 『かもめ食堂』『めがね』で人生の豊かさを表現してきた彼女が、この『ツユクサ』でも丁寧に生きることの大切さを、より大人の視点で優しく導いていきます。 共演には、抜群の安定感と演技力を兼ね備えた松重豊、平岩紙、江口のりこ。 ちょっぴりコミカルで、じんわり心に沁みてくる、熟達した俳優たちの味わい深い掛け合いも見どころです。 また平山監督たっての希望から、1969年の昭和の名曲「あなたの心に」(ビクターエンタテインメント/中山千夏)が 本作のエンディング曲として起用され、大人の人生にそっと寄り添ってくれるようなホッコリあたたかい映画作品です。
僕は、ずっと、フィクションだった。 阪本順治監督×豊川悦司主演で贈る“究極の孤独”を描いた禁断の問題作 ★阪本順治監督×豊川悦司主演で贈る“究極の孤独”を描いた禁断の問題作! 阪本順治が「これを撮らなければ自分は先に進めない」という覚悟で取り組んだ本作。 前作『一度も撃ってません』のドライなユーモアから一転し、自身の人生観や思索の後が色濃く反映した禁断の問題作となっている。 ★主演は日本映画を代表する俳優・豊川悦司! 個性的な演技派の出演陣が、がっちりと脇を固める、! 阪本監督は脚本執筆前から、主人公の桐生薫は豊川をイメージ。 ルックスや空気感も含め、役者としての持ち味を生かしつつ特異なキャラクターを創造した。 義理の弟役には、エッジの利いた芝居に磨きがかかる安藤政信。 父親役にはベテラン・吉澤健。ほかにも風祭ゆき、本田博太郎などが出演。