映画むすび | 制作・出演 : 水野真紀

制作・出演 : 水野真紀

鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽

新しい価値観の戦後、奔放に生きる男と真っ直ぐに生きる女。 ★太宰治「斜陽」執筆 75 周年記念作品 ★山日YBSグループ150周年記念映画 ★監督には『ふみ子の海』(07)『エクレール・お菓子放浪記』(11)『うさぎ追いし・山極勝三郎物語』(16)の近藤明男。 吉村公三郎、増村保造、市川崑ら映画史に残る巨匠の作品を助監督として支えてきた同監督が、増村保造監督と脚本家の白坂依志夫が遺した脚本を基に脚本を再構築、本作のメガホンを執った。 ★主演のかず子役には、若手成長株ナンバーワンの美貌と演技力で将来性を高く評価されている宮本茉由。 かず子の年の離れた恋の相手、作家上原二郎=インテリジェンスとデカダンを演じ分ける難役に挑むのは、『キッズ・リターン』(96)で映画賞を総なめにした安藤政信。 戦争で没落した貴族の一家の女当主でありながら、その誇りを忘れない“最後の貴婦人”と称されるかず子の母親役には時代劇から現代劇まで幅広く活躍する水野真紀。 アイデンティティーを確立できず破滅へと歩を進める弟、直治には「仮面ライダージオウ」の奥野壮。 さらに柄本明、萬田久子、田中健、細川直美、春風亭昇太ら演技派、実力派の面々が脇を固める。

紙の月紙の月

一億円横領。41歳主婦。 「誰かに愛されれば、必要とされれば、満たされる。わたしは、そう信じていたからーー」 金で“愛”を買おうとした女は、何を得て、何を失ったのか? ★特典映像★ ・インタビュー「原田知世、角田光代 スタジオ取材会より/原田知世、西田尚美、篠崎絵里子 試写会&会見より」 ・ミュージッククリップ「Beyond the moon」(ドラマ挿入歌) ★封入特典★ ・リーフレット 8P 直木賞作家・角田光代が、心に空漠を抱えた女性たちの切実な思いを描いた、第25回柴田錬三郎賞受賞作品「紙の月」をドラマ化! <ストーリー> 梅澤梨花(原田知世) は夫・正文(光石研) と2人暮らし。子供ができなかったこともあり、わかば銀行でパートとして働き始める。 渉外係として顧客を回り、家事をいとわず手伝ううち、梨花は名護たま江(冨士眞奈美)などの独居老人たちから絶大な信頼を得ていく。 なかでも梨花にご執心なのは地域の地主の平林孝三(ミッキー・カーチス)だ。 ある日、平林家に呼び出された梨花は、孝三に金を借りにきた孫の光太(満島真之介)と出会う。 それから2年後。 梨花は顧客から預かった1億もの金を着服し、海外に逃亡していた。いったい梨花に何が起きたのか。高校時代の友人・岡崎木綿子(水野真紀)と中条亜紀(西田尚美)は、梨花が起こした事件をたどるなか、それぞれが抱える心の闇と向き合わざるを得なくなっていく。 第1回 「名前のない金」 第2回 「満たされた渇き」 第3回 「清らかな罪」 第4回 「楽園の終わり」 最終回 「誰のための愛」 <スタッフ・キャスト> 【原 作】 角田光代 【脚 本】 篠崎絵里子 【音 楽】 住友紀人 【主題歌】 「子守唄」マイア・ヒラサワ 【出 演】 原田知世 水野真紀 西田尚美 満島真之介 ミッキー・カーチス 冨士眞奈美 光石研 ほか 【制 作】 近藤晋、海辺潔、谷口卓敬 【演 出】 黛りんたろう、一色隆司 ⇒【本】『紙の月』原作本はこちら

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