映画むすび | 制作・出演 : 石田ゆり子

制作・出演 : 石田ゆり子

悼む人悼む人

発売日

2015年9月4日 発売

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★初回限定特典 ・スリーブ ・ブックレット ※初回版の特典です。無くなり次第終了となります。ご了承下さい。 ★特典映像 ・メイキング ・完成披露試写会 ・気仙沼特別試写会 ・初日舞台挨拶 ・オフィシャルインタビュー(天童荒太・堤幸彦・高良健吾・石田ゆり子) ・劇場予告&TVスポット 直木賞受賞作を堤幸彦が完全映画化。 あなたは思い出す。誰に愛され、誰を愛していたか。 ベストセラー作家・天童荒太の直木賞受賞作『悼む人』を堤 幸彦が映画化。 亡くなった人が生前「誰に愛され、愛したか、どんなことをして人に感謝されていたか」。そのことを覚えておくという行為を、巡礼のように続ける主人公“悼む人”こと坂築静人と、彼とのふれ合いをきっかけに「生」と「死」について深く向き合っていく人々の姿を描いた小説に堤は心打たれ、映画化の前に舞台化を行うほど、この作品に思い入れを見せる。 ●天童荒太原作、80万部突破の直木賞受賞作、完全映画化! 「生」と「死」について深く向き合っていく人々を描いた感動作が遂に映像化。 『これは人々の宝物となる映画です。』-天童荒太 ●原作に感銘を受けた堤幸彦が舞台化を経て映画化までを手がけた渾身作! これまでの仕事のやりかたを封印し、初期化して臨んだという思い入れの一作。 ●高良健吾、石田ゆり子、井浦新、大竹しのぶほか実力派俳優が全身全霊を注ぎ、類を見ない重厚さ、かつ見る者の心を揺さぶる作品が誕生。 <キャスト> 高良健吾 石田ゆり子・井浦新 貫地谷しほり・椎名桔平/大竹しのぶ <スタッフ> 原作:天童荒太「悼む人」(文春文庫刊) 監督:堤幸彦 脚本:大森寿美男 音楽:中島ノブユキ 主題歌:熊谷育美「旅路」(テイチクエンタテインメント)

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太平洋戦争末期の広島。慢性的な食糧難が続き、朝晩の区別なく空襲警報が鳴り、日本は敗戦への道を着実に進んでいた。 しかし国は徹底抗戦の構えをますます強くし、二十歳前の少年たちにも赤紙が届き、一方で戦死の報せが相次いだ。 そんな中、中岡大吉(中井貴一)は下駄の絵付け職人を営みながら、妻の君江(石田ゆり子)に支えられ、4人の子供たちを懸命に育てていた。 家族思いの長男の浩二(中尾明慶)、体が弱いながらも家事を手伝う長女の英子(小野明日香)、腕白で口は悪いが底抜けの明るさと優しさを持つ元(小林廉)、末っ子で甘えん坊の進次(今井悠貴)。そして近くもう一人子供が生まれる。 町外れにある麦畑では、まもなく豊かな穂が実る。 その麦で作るパンやうどんを食べることを心待ちにしている子供たちに大吉はいつも「麦のように、踏まれても強くたくましく生きろ」と教えていた。 軍部が本土決戦、国民総玉砕を唱える中、大吉は徹底して反戦を唱えていた。 そのため中岡家は日ごろから非国民とさげすまれ、いじめられている。 そしてついに反戦主義者の大吉は投獄されてしまう。 やっと一家で一緒に暮らせるようになったある日、長男の浩二は町内の嫌がらせに耐えかね、家族の猛反対を押し切り出征していく。 そして訪れた運命の8月6日ーー。 青空が広がる広島の、いつもと変わらぬ朝。草の入った汁の椀が並んだ食卓で、大吉が「今日麦を刈る。よう辛抱したな」と子供たちに話す。 元はいつにも増して元気に学校へ走って行く。 その直後、8時15分。上空600メートルで世界初の原子爆弾が炸裂した。

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