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あらゆる生物を死滅させる謎の猛毒ガスが充満した世界 人類が滅びゆく、地球最後のクリスマスイブ ■もしも家族と友人たちが集うクリスマスが“人類滅亡の日”だったら・・・・・・ 家族が絆を確かめ合い、恋人たちがロマンティックなひとときに耽るクリスマス。 そんな特別な一日を背景にしたクリスマス映画には、『素晴らしき哉、人生!』『ホーム・アローン』『ラブ・アクチュアリー』に代表されるように、楽しくて心温まる名作がいくつもある。 『ダイ・ハード』の主人公である最も不運な男ジョン・マクレーンにさえ女神が微笑む聖夜には、どれほどファンタスティックな奇跡が起ころうとも不思議ではない。 本作は、そうしたクリスマス・ムービーのイメージを根こそぎ覆すイギリス映画。 これが長編デビュー作のカミラ・グリフィン監督が描いたのは、もしも家族と友人たちが集うクリスマスが“人類滅亡の日”だったら……というまさかの衝撃的な物語。 このうえなくセンセーショナルな“人類最期のクリスマス映画”が誕生した。 ■男女12人が聖なる夜に繰り広げるブラックな狂騒曲。世界滅亡へのカウンドダウンが迫る中、彼らが取った選択とは!? 人類を滅ぼす毒ガスの原因をめぐり「ロシアの陰謀説」「環境が悪化した地球による復讐説」など、 子供たちが大人顔負けの主張をぶつけ合い、久々に再会した大人たちも学生時代の思い出話に花を咲かせるが、悪酔いして昔の浮気を暴露したりと、クリスマスパーティーは大混乱。 ブラックユーモア満載のホームドラマと極限のサスペンスが渾然一体となり、観る者を予測不能の映画体験へと誘っていく。 ■イギリスを代表するトップ女優キーラ・ナイトレイほか、豪華絢爛なキャスト陣が聖夜を彩る! パーティーの主催者として大切な家族や仲間をとりまとめようと奮闘するネルを演じるのは、イギリスを代表するトップ女優キーラ・ナイトレイ。 『ジョジョ・ラビット』でゴールデン・グローブ賞男優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされたローマン・グリフィン・デイヴィスが、繊細な感性を持つネルの息子アートに扮し、またしても驚異的な名演技を披露する。 加えて、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のマシュー・グード、 『マリグナント 凶暴な悪夢』のアナベル・ウォーリス、『プラネタリウム』のリリー・ローズ・デップらが、滑稽さと切実さが入り混じった絶妙のアンサンブルを見せている。 2023/07/05 発売