映画むすび | 幻肢

幻肢

幻肢

恋人を失くした青年に訪れる奇跡の瞬間!
ミステリー界の巨匠、島田荘司原作のラブ・ミステリーを初映画化!!

<作品内容>
日本ミステリー界にこの人ありと言われる島田荘司。
デビュー作「占星術殺人事件」が、2012年「東西ミステリーベスト100」(文藝春秋刊)で、
1位「獄門島」(横溝正史)、2位「虚無への供物」(中井英夫)に次いで3位にランクイン。
また、2014年1月29日付のイギリスの有力紙「ガーディアン」に掲載された「密室ミステリー・ベスト10」という記事で2位に選出されているほか、
2010年にフランスで出版された仏訳版が同年のフランス推理小説大賞(Grand prix de litterature policiere)の
翻訳作品部門の最終候補作となるなど、海外での知名度も高い作家です。
奇抜な着想、巧妙なトリック、読むものを幻惑させるストーリーテリングで、数多くの話題作を発表し続けている島田荘司の初映画作品が、
映画の為の書き下ろしという企画で実現した本作『幻肢』です。
【幻肢とは?】
不慮の事故で自分の手や足を失った時、喪失のショックが自我の崩壊に向かうのを防ぐ為、 脳が防衛機能を発揮し手や足の幻をみせて、精神の安定をはかろうとする事。
【TMSとは?】
経頭蓋磁気刺激(けいとうがいじきしげき)法のこと。
TMSは日本ではまだあまり知られていない治療法であるが、アメリカにはTMS治療機のある病院が約500あり、 抗うつ薬が効かない場合の手段としてTMSを試すことを精神医学会がガイドラインで推奨している。 通常、うつ病の人は前頭野などの活動が低下している場合が多い。TMSは脳に磁気刺激を与え活性化させ、症状を改善させる。 TMSは身体治療なので、うつの全ての原因を解決することはできないが、10年以上も投薬治療を続けていても
うつが改善しない患者が多くいる現状を考えると、有効な治療法のひとつであることは間違いない。
尚、本作では主人公・雅人が記憶喪失の症状を改善させる為にTMSを使用している。
これは彼が医大生として立てた仮説を自身に応用するという物語上の創作で、現実に記憶喪失治療にTMSが使用されているわけではない。
※週刊東洋経済(’14.1.18号)の記事を参考
★劇場公開作品 2014年9月

<キャスト>
吉木遼  谷村美月
遠藤雄弥 紗都希   宮川一朗太  佐野史朗

<スタッフ>
監督・脚本:藤井道人
原作:島田荘司 「幻肢」(文藝春秋刊)
主題歌:さめざめ「それでも生きなくちゃ」(ビクターエンタテインメント)
エグゼクティブプロデューサー:佐倉寛二郎
プロデューサー:山本奈緒
キャスティング:空閑由美子
音楽:堤 裕介
撮影:今村圭佑  
照明:織田 誠  
録音:吉方淳二 
装飾:大藤邦康
VFXスーパバイザー:鹿角 剛
助監督:丹野雅仁、宮本忠栄
製作担当:大和田晃 
題字:赤松陽構

★特典映像
・ショートメイキング
・予告編
※収録内容は変更する場合がございます。

【DVD仕様】
2014年/日本/カラー/本編92分+特典映像(収録分数未定)/16:9LB/片面1層/音声:【本編】ドルビーデジタル5.1chサラウンド【特典】ドルビーデジタル2.0chステレオ/字幕:なし/1枚組
※仕様は変更となる場合がございます。

発売・販売元:TCエンタテインメント

(c) 2014映画「幻肢」製作委員会

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