映画むすび | 花筐/HANAGATAMI

花筐/HANAGATAMI

花筐/HANAGATAMI

大林宣彦監督作
少年は魂に火をつけ、少女は血に溺れる。

「映画化するのは終生の夢であった」・・・大林宣彦
世界的カルト映画にして大林宣彦監督のデビュー作『HOUSE/ハウス』(77)より以前に書き上げられていた幻の脚本が40年の時を経て奇蹟の映画化。
自分の命さえ自由にならない太平洋戦争勃発前夜を生きる若者たちを主軸に、心が火傷するような凄まじき青春群像劇を、圧倒的な映像力で描く。
原作は三島由紀夫がこの一冊を読み小説家を志したという檀一雄の純文学「花筐」。
尾道三部作をはじめ数多くの“古里映画”を撮り続けてきた大林宣彦が選んだ佐賀県唐津市を舞台に、唐津の魂「唐津くんち」が映画史上初の全面協力。
窪塚俊介主演、満島真之介、長塚圭史、常盤貴子ほか。
『この空の花』『野のなななのか』に続く本作は、余命宣告を受けながら完成させた大林宣彦的 “戦争三部作”の締めを飾る魂の集大成である。  

<収録内容>
【Disc】:DVD1枚

 ▽映像特典
メイキング(20分)、劇場予告(3分)
※収録内容は変更となる場合がございます。

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