映画むすび | ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ

A24 ×PLAN Bがアカデミー賞作品賞受賞「ムーンライト」以来のタッグ!
サンダンス映画祭 監督賞・審査員特別賞ダブル受賞作!

◆ アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』以来のタッグ !
今最も注目すべき映画製作スタジオ A24×プランBが贈る最新作

◆ 自らの居場所を取り戻そうと奔走する主人公ジミーと、彼を支える親友・モントの友情を押し付けがましくなく描いている

◆ サンフランシスコの街並み、家のインテリアやフアッション、スケートボードなどカルチャー好きに響く要素が満載

◆ サンフランシスコならではの景色を捉えた美しい映像、スローモーションを活用したカメラワーク、
サンフランシスコにゆかりのあるアーテイストを使用した音楽、戯曲的な演出、
ポエティックな台詞など、映画を構成する要素ひとつひとつに作家性が浴れる

◆ アメリカ各地で起きているジェントリフィケーション
(再開発や新産業の発展で、街の経済・社会・住民の構成が変化する都市再編現象)を 、
サンフランシスコで実際に体験してきた主演・タルボットの実話を映画化

<『The Last Blackman in San Francisco』本国批評>
2人の幼なじみから生まれた、愛、家族、喪失感を描いた、永久に心に刻まれる美しい物語。-Newyork Times

オリジナル性にあふれる、驚くべき長編デビュー作。-Hollywood Reporter

冒頭の5分でこれが特別な作品であることが分かる。唯一無二で心に染み入る素晴らしい作品。-Rolling Stone

登場人物の想い、彼らが考え抜いた末の結論、残されたままの謎がパッチワークのように織り成されている。
あふれんばかりの人生と愛が詰まった作品。-Los Angeles Times

「たとえ最後の一人になっても、この街で生きる」

都市開発によって変貌を遂げてゆくサンフランシスコで、居場所を奪われた者たちがいたー。

ゴールデン・ゲート・ブリッジ、坂道を走る路面電車、優雅に佇むヴィクトリアン様式の家が並ぶサンフランシスコ。
歴史あるこの街は、急速な発展によって地価が高騰し、富裕層が多く住むようになったことで、代々住んでいた者たちは行き場所を失っていた。
本作で主人公を実名で演じた、ジミー・フェイルズもその一人。

生まれ育った場所が面影も残らないほど変化することで、大切な記憶が上書きされ、自分のアイデンティティまで否定されてしまうような感覚。
それは一見パーソナルな物語でありながら、今や世界中で起きつつある問題を描いている。
フェイルズの幼馴染でもあるタルボット監督は、そんな彼の物語を、美しい音楽や優しくも力強い台詞で紡ぎ、愛してやまない街の景観をスクリーンに閉じ込めた。
自身初の長編映画となった本作は、世界各国の映画祭で高い評価を受け、オバマ前米大統領が選ぶベストムービーにも選出されている。

多くの財産をもたず、大都市の片隅に追いやられても、家族の記憶が宿る美しい家や、かけがえのない親友を大切にするジミー。
そんな彼の姿は、「人生にとって、本当に必要なものとは何か」を見つめ直したい今だからこそ、私たちに温かい抱擁のような余韻を残し、寄り添ってくれる。

<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9 LB ビスタサイズ
・音声:ドルビーデジタル5.1chサラウンド

 ▽特典映像
・キャスト・スタッフコメントムービー
・日本版予告編

※収録内容は変更となる場合がございます。

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