トルーマン・カポーティ 真実のテープ
私はアル中である。
私はヤク中である。
私はホモセクシュアルである。
私は天才である。
“誰もが一度は会いたいと願うが、一度会えば二度とは会いたくない”男、
早熟の天才作家トルーマン・カポーティ(『ティファニーで朝食を』 『冷血』)
死後36年を経て、未完の問題作『叶えられた祈り』執筆の裏側が今明かされるーー
★“恐るべき子供(アンファン・テリブル)”と称された現代アメリカ文学の寵児
死後36年を経て、彼の波乱に満ちた人生を濃密に網羅し、「未完の絶筆」とされている問題作『叶えられた祈り』をめぐるミステリーに迫る珠玉の文芸ドキュメンタリー!
★戦後アメリカを代表するセレブリティたちの秘蔵映像と新旧インタビューから浮かび上がるカポーティの素顔!
ジャーナリストのジョージ・プリンプトンによるカポーティの評伝『トルーマン・カポーティ』(97)を基にした本作は、
オバマ政権時のホワイトハウスでソーシャル・セクレタリーを務めた異色の経歴を持つイーブス・バーノー監督のデビュー作。
アメリカに先駆け、日本が世界初の劇場公開となった。
作家ノーマン・メイラーや女優ローレン・バコールなど、当時の貴重な取材テープに加え、
カポーティの養女ケイト・ハリントン、作家のジェイ・マキナニーやファッション・ジャーナリストのアンドレ・レオン・タリーなど、
バーノー監督が独自のルートで入手した新たなインタビューから、謎に包まれたカポーティの素顔が見えてくる。
さらに、カポーティが主催した20世紀最高と謳われる伝説のパーティー「黒と白の舞踏会」の様子や、
彼が親交を深めた社交界の美しく知性にあふれた女性たち(通称「白鳥(スワン)」)など、
戦後アメリカのファッション、アート、カルチャーシーンを振り返りながら、当時のセレブリティたちの貴重な秘蔵映像なども垣間見ることができる。
★2019年トロント国際映画祭 正式出品、2019年ニューヨーク・ドキュメンタリー映画祭 オフィシャルセレクション、
2020年クリーヴランド国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9LB ビスタ
・音声:ドルビーデジタル5.1ch
▽特典映像
・劇場予告編
※収録内容は変更となる場合がございます。