キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩
制作・出演
アンドリー・モストレーンコ / オレシャ・モルグネツ=イサイェンコ / フルィスティーナ・オレヒヴナ・ウシーツカ / ホセイン・ミルザゴリ / ポリナ・グロモヴァ / ヤナ・コロリョーヴァ / ヨアンナ・オポズダ発売元
株式会社彩プロ第2次大戦下、領土を奪われ翻弄されるウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の
3家族が大地と子どもたちを守り抜こうとする運命の物語
★第2次大戦のウクライナ、ポーランドを舞台にした日常を生きる家族を通して戦争を描く、今を生きる全世代必見の映画!
1939年1月、ウクライナのイヴァーノ=フランキーウシク(当時はポーランド領スタニスワヴフ)から物語は始まる。
同じ屋根の下で暮らすウクライナ、ポーランド、ユダヤの3家族が第2次大戦に巻き込まれ翻弄されても「キャロル・オブ・ザ・ベル」の歌に支えられ、ひたむきに生き続ける姿は荘厳である。
ウクライナ人の母は、ポーランド、ユダヤ人の娘たちに加え「この子に罪はない」と言ってナチス・ドイツの子どもさえも預り、自分の子どもたちと同じよう懸命に戦火から守り抜く。
★ウクライナ、キーウ在住の女性監督・オレシャ・モルグネツ=イサイェンコ監督作品!
2022年2月24日、ロシアによるウクライナへの侵攻が始まった。ウクライナは抵抗を続け、この戦争は現在も世界中に多大な影響を与え続けている。
この侵攻が始まることを予感していたかのように2021年、ドキュメンタリーを主戦場とするオレシャ・モルグネツ=イサイェンコ監督は本作を作り上げた。
★子どもたちが歌う美しい「キャロル・オブ・ザ・ベル」が未来への希望を訴えかける
クリスマスキャロルとして有名な「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、ウクライナで古くから歌い継がれている民謡
「シェドリック」に1916年“ウクライナのバッハ”との異名を持つ作曲家マイコラ・レオントーヴィッチュが編曲し、英語の歌詞をつけたものである。
映画『ホーム・アローン』(90)内で歌われ、世界中に知られるようになった。この歌は「ウクライナ語、ウクライナ文化が存在している」という明確な証として今も歌い継がれている。
※収録内容は変更となる場合がございます。