眼には眼を
「人間は人間を裁くことができるのか?」を問いかける。シリアの病院に勤務するフランス人医師ヴァルテルは、一人の男につけまわされる。
その男ボルタクは、自宅での診療をヴァルテルが断ったため、妻を失っていた。いきがかりから、ボルタクと共に砂漠を通り、ダマスカスへ向かうヴァルテル。
砂漠で展開される復讐の罠、息の詰まる心理ゲーム、そしてその先にある人間の実存に迫る恐怖。
松本清張が「霧の旗」を執筆する際に着想を得たともいわれる作品が、遂にDVD化!
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