ミスタームーンライト ~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~
今も響き続ける、あの日の鼓動ー
伝説のライヴの知られざる裏側を描くドキュメンタリー
わずか8年足らずの活動で世界中を熱狂させ、デビューから60年以上経った今もなお語り継がれる伝説のロックバンド“ザ・ビートルズ”。
彼らはどのようにして日本で空前の大人気バンドになったのか。どのような軌跡で伝説の日本武道館公演が実現されたのか。
そして、今もザ・ビートルズが広い世代に愛される理由とは何なのか。
武道館公演の舞台裏で活躍した知られざる立役者や熱狂の渦を目撃した証言者達は、何を思い何に突き動かされたのか。
当時の映像と総勢50名以上のあらゆる年代の各界著名人の証言と想いを通して、日本における新たなザ・ビートルズ史を描くドキュメンタリー。
●貴重な映像からザ・ビートルズ来日公演の裏側を描く、今見るべきドキュメンタリー
2022年、ザ・ビートルズはデビュー60周年を迎えた。
1962年にデビューした4人組は、その4年後の66年、日本の地を踏んでいる。最初で最後の来日公演だ。
来るべき来日公演60周年(2026年)を待たずして、本作は企画された。
当時のことを知る関係者が少なくなる中で、早急にその貴重な”証言“を集めるべきだ、との思いがプロジェクト立ち上げのきっかけとなった。
2022年9月25日、警視庁が撮影したザ・ビートルズ来日時の映像が一般公開された。
これは、当時警視庁が警備の記録として撮影したもので、映像の存在を知った市民団体が情報公開請求し、訴訟を経て公開されたものだ。
約35分の音声なしのモノクロ映像で、メンバーが法被姿で飛行機のタラップを下りるシーンや日本武道館でのコンサートの他、
警備に当たる警察官の様子などが収められている。本作では、その一部を使用している。
●総勢50名以上の豪華出演者が語る「ザ・ビートルズ」
本作最大の見どころとなるのが、来日公演の裏側で活躍した関係者や当時の熱狂を目撃した証言者たち、
ザ・ビートルズから影響を受けた各界の著名人など、総勢50名以上の出演者による熱いインタビュー映像である。
井口理(King Gnu)、峯田和伸(銀杏BOYZ)、奥田民生など、現在の音楽シーンで活躍するアーティストから彼らへの深いリスペクトが語られ、ザ・ビートルズという一つのカルチャーが日本に与えたものとは何だったのかを描く。
また、ポスター・ヴィジュアルの躍動感に満ちたイラストレーションを手掛けたのは、『YAWARA!』『MONSTER』『20世紀少年』等の名作漫画を生み出している、日本を代表する漫画家・浦沢直樹。
筋金入りの音楽愛好家としても知られる浦沢は高校〜大学と軽音部に所属、現在も作詞作曲を含む音楽活動を行なっている。
また、本作にもザ・ビートルズの来日体験談を語る1人として登場している。
また、本作でナレーションを担当するのは、俳優の満島ひかり。数々の映画、舞台、ドラマで確かな演技力を披露、
名実ともにトップクラスの彼女は、歌って踊れるシンガーとしてキャリアをスタートさせており、
幼い頃から父親が聴いていたザ・ビートルズの音楽に触れてきたザ・ビートルズ・ファンでもある。
●ここでしか見られない豪華特典映像!
映像特典として「浦沢直樹×藤本国彦(ビートルズ研究家) 特別対談」を収録!
2人がザ・ビートルズへの想いや魅力を熱く語る、必見の内容となる。
<キャスト>
語り:満島ひかり
出演者(敬称略・五十音順)
井口理/浦沢直樹/奥田民生/加山雄三/きたやまおさむ/黒柳 徹子/康 芳夫/財津 和夫
ジュリア・ベアード/高嶋弘之/高橋克彦/野地秩嘉/尾藤イサオ/フリーダ・ケリー
星加ルミ子/堀威夫/松本隆/ミッキー・カーチス/峯田和伸/湯川れい子 他、総勢50名以上の関係者
<スタッフ>
監督:東 考育
監修:藤本 国彦
撮影:吉田 誠
編集:大川 義弘
音楽:宮井英俊
製作:石垣 裕之 竹澤 浩 富田 朋子 島田 浩一
企画・プロデューサー:杉田 浩光
プロデューサー:加茂 義隆 金 山
メインアート・ドローイング:浦沢 直樹
制作プロダクション:テレビマンユニオン
製作:「ミスタームーンライト」製作委員会
©「ミスタームーンライト」製作委員会
※収録内容は変更となる場合がございます。